このごろ欲しくなってきたのが、フェスや登山で使えるコンパクトなテント。
- 高規格コテージ泊にはないアドベンチャーなキャンプがしたい
- 良いテントを買って夏フェスとかで快適に過ごしたい
- テント泊を伴う登山にチャレンジしたい
というわけで、この記事では
- 僕がテントに求めていた条件
- 検討候補になったテントの比較
- 結局買ったテントの何が決め手になったか
を書いておこうと思います。
テントに求める「外せない」条件5つ
僕は車を持っておらず、基本的に「徒歩キャンプ」になります。
なので、ザックに入れて「自分で担げる重さ」であることが大前提。
それを踏まえ、欲しいテントの条件を大事な順に並べるとこんな感じでした。
- 背負って移動するときにも負担にならない「軽さ」
- ザックの中で場所を取らない「コンパクトさ」
- 結露しにくい「ダブルウォール」
- ひとりでもふたりでも快適に使える「二人用」
- 雨でも脱いだ靴が濡れない「広い前室」
前室は、靴とか椅子とかを入れられるゆったりめのサイズ希望。
前にフジロックに2,000円くらいの前室なしのテントで参加した時、朝起きたら朝露で靴がびっしょりになっていたときの苦い思いは忘れない……!
二人用にしたのは、車持ちの友達を誘ってキャンプに行くことを企んでいるからです。あとは一人利用時でも快適に使えそうなので。
この問題わかる!絶対車が必要になってくるんだよなー。キャンプ友達とは「大きいテント諦めて、それぞれひとり用テントを背負って 軽装備でキャンプするスタイル」どうかなって話し合ってるけどどうなるか
我が家におけるキャンプの車事情|camp_agni|note(ノート) https://t.co/96WfAm13ei
— 煮え湯 (@nieyu365) 2018年5月12日
今回比較したテント4つ
上の条件を満たすテントで、さらに好みとかで絞り込んだうえで比較検討したのが以下の4つのテント。
評価の星は完全に主観なので、参考程度にどうぞ。
MSR ハバハバNX
MSR・ハバハバNXの重量は約1.7キロ。
収納用の袋が紐で締められるタイプなのでかなりコンパクトになるみたい。
テントの左右に出入り口と前室がそれぞれあるので、ふたり利用でも全くストレスフリー。
- 見た目のかっこよさ:★★★★★
- 軽さ:★★★★
- 前室の広さ:★★★★★
もともと山岳テントとしてつくられているので、テント泊を取り入れた登山でも快適に使えそうなのもいい。
ちなみにこのシリーズ、ひとり用の名前は「ハバ」、ふたり用は「ハバハバ」です。安易!
唯一の欠点はお高めな価格でしょうかね〜。
モンベル ステラリッジテント
モンベル・ステラリッジテントの重量は約1.4キロ。
- 見た目のかっこよさ:★★★
- 軽さ:★★★★★
- 前室の広さ:★★★
このテントも山岳テントなので、登山用にも使えて良いですね。
前室はふたりで使うとするとあんまり広くはない……かな?
フジロックのテント村でも多くみかけるテントなので、かなり強い支持がありそう。
スノーピーク ファル
スノーピーク・ファルの1〜2用テントの重量は約1.7キロ。
- 見た目のかっこよさ:★★★★★
- 軽さ:★★★★
- 前室の広さ:★★★
デザインがスタイリッシュで、いい意味でアウトドアっぽくない。
気になるところとしては、写真を見た限りではそこまで前室が広くないような気がする点。
あと、MSR同様にお値段が屈強。
アライテント トレックライズ
アライテント・トレックライズのふたり用テントの重量は約1.7キロ。
- 見た目のかっこよさ:★★★
- 軽さ:★★★★
- 前室の広さ:★★★★
タープを取り付けられたりで拡張性が高いのがポイント。
MSRの「ハバハバNX」を購入した決め手3つ
結局購入したのはMSRのハバハバNX。
決め手になったのは
- コンパクトで軽いので徒歩キャンプに使える
- 「機能美」の塊みたいな見た目がかっこいい
- 他に使っている人があまりいない
特にナイスだったのは、上の写真にあるとおりのコンパクトさ。
収納用の袋に入れたあとに灰色のベルトで締めることができて、更にドローコードを引っ張ることで極限までコンパクトにできるのはポイント高かった。
あとはなんと言っても見た目が好み。
インナーテントが全面メッシュになっているデザインは超クールです。
周りはコールマンやスノーピークユーザーばかりで、他に使っているひとがほとんどいなかったというのも良かったです。
値段がやや高めなのがネックでしたが、こういうのはケチらないほうが結局たのしみが最大化するとわかっているので、糸目をつけずにいきました。
関連記事:背伸びして手に入れたモノは、自分を次のステージに引き上げてくれる。
まとめ:これでどこにでも行ける!
テントを手に入れると「これでどこにでも行きたいところで生活できる!」という全能感が湧き出てきます。
やっぱり「自分の世界を拡張してくれる道具」には、お金を払う価値がある。
今年はこれでいっぱいキャンプしたいなあ。
とりあえずはフジロックで使ってみます!
関連記事:台風直撃のフジロックでMSRの軽量テント「ハバハバNX」を使ってみた感想
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