なんだか近頃の家電って、妙に色気づいてるのかなんだか知りませんが、やたらめったらLEDで稼動状態を知らせてきますよね。
充電の様子がどうだとか、通信状態をあらわすピカピカとか、そういうやつ。
そういうのを一所懸命に教えてくれるのはありがたい。
でも、そのLEDがまぶしいなと感じることがたくさんあったんですよねー。
とくに夜に電気を消してもピカピカしているLEDがあると、ぜんぜんリラックスできない。
で、ふと考えてみると、別にLEDが光ってなくて困ったこともない。
その一方で、毎日「まぶしいな〜どうにかならんかな」と思っている。
てなわけで、片っ端から遮光してしまうことにしました。
まずはMacBook ProのMagSafeのLEDを封殺してみた
手始めに、いま使っているMacBook Proの本体側の電源ケーブルについてるLEDを封殺してみることにしました。
このLED、いつも燦然と輝いていて気になっていたので。
で、マスキングテープとか紙テープとか、いろんなテープ的なもので実験してみたんですが、一番遮光効果があったのが黒のビニールテープでした。
使ってみるまで知らなかったんですが、黒のビニールテープってこれでもかってくらい光を遮断します。超光ってても何も抜けてこない。まじでブラックホール。
ビニールテープのメリット
一番のメリットは安いことですね。手に入りやすいのも良い。
- 安い
- どこでも手に入る
- 切り取ったり貼り合わせたりで自分の好きな形状、サイズにできる
ビニールテープのデメリット
とはいいつつも、地味にけっこうデメリットもあります。
- 見た目がDIYの極みっぽくなる
- テープを剥がしたあとにやたらネトネトする
イケてる「遮光シール」なるものがある
で、ビニールテープは能力的には合格だけどもうちょっといいものないかな〜と思ってAmazonで検索したらあっさりそういう製品がみつかりました。
しかもめちゃ安いしサイズ豊富。
家族がDIYに理解があればビニールテープでゴリ押ししてもいいと思いますが、ふつうはこっちが無難かな〜と思います。
LEDが見えなくなっても実際に不便を感じることなんて皆無
実際にやってみてわかったことは「 LEDが見えなくなっても実際に不便を感じることなんて皆無」ってこと。
はじめは「不具合が起こった時にLEDが見えないとすぐに状況がわからないから不便かも」みたいなことを考えていましたが、完全にそれは思い込みでした。
もしなんだか調子が悪くなったら、そのときに遮光シールを外して様子を見れば良いだけの話。
もしLEDを遮光して消していて、それでなにか困る瞬間が未来にあるにしても、どうせ困るのはその瞬間だけ。
いっとき困るくらいでLEDなし生活が得られるなら、未来の不便を許容することにしました。
いつ訪れるかわからない(しかもそんなに困らない)一瞬のために、ふだんの生活を犠牲にするのは、なんだかちょっと違うな〜と思うので。
試すだけならノーリスクなので、光が気になるひとは試すが吉
LEDの光がちょっとでも気になるなら、まずは遮光シール買って遮光してみたら良いと思います。
家の中のあらゆるLEDを遮光したら視覚的なノイズが激減して、それだけでQOLが上昇します。
試すにあたってリスクゼロ。むしろなぜベストを尽くさないのか?というレベル。
一度遮光してみたら、ぜったいもとには戻れなくなると思います。それくらい快適。
まとめ:LEDの光のない暗闇の夜は快適。もう戻れない。
これで機器表面で光輝く系のLEDはあらかた遮光することができました。
ものすごく快適になって大満足。
夜の闇がものすごく濃密になった感じ。眠りも深くなったと思います。
いったん家中の家電を遮光しまくって快適な夜を経験すると、もう戻れません。
ぜひおためしあれ!
あとは遮光しきれていないのは、夏に買ったE-PRANCEの冷却パッドのLEDくらいかな……。これは手に負えないので諦めてます。
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