今年はいろんなところにキャンプに行こうプロジェクト。
まずはテントから、ということで先日MSRの軽量テント「ハバハバNX」を購入しました。
しかしテントの中でゴロンとするだけでは快眠は得られない。
特に夏でも山の上は冷え込むし、秋以降のキャンプでは防寒対策は必須。
というわけで、何冊かアウトドアの本を読んでみてNANGA(ナンガ)のウルトラドライダウンバッグ(UDD)450DXを購入しました!
これ読んだ。このひとの他の本も読みたいなー。寝袋はナンガを買おうと思ってる!
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— 煮え湯@yawn (@nieyu365) 2018年6月4日
NANGAの寝袋の良いところ4つ
メリットその1:コンパクトで軽い
一番嬉しいのはやっぱりコンパクトで軽いところ。
僕は車を持っていないので、基本的には徒歩キャンプスタイルです。
なので「自分が背負える重さ」の荷物しか持ち歩くつもりはありません。
ナンガの寝袋は本体自体がダウンなので軽いのはもちろん、上の写真のとおり収納袋も中身がうっすら透けて見えるほど軽い。
それでいてギチギチに寝袋をねじ込んでも裂けたりしない。すごい!
ザックの中でも必要以上に場所を取らないので、スペースを有効活用できます。
メリットその2:収納袋に工夫がしてあるので収納も意外と簡単
小学生の頃のキャンプで化繊の寝袋をつかったことがあったんですが、そのときに一番苦労したのはなんといっても「収納」でした。
小さい子供の力では一度出した寝袋を元どおりに収納するのは至難の業なんですよね……。
今回もそんなトラウマが頭をよぎりましたが、ナンガの寝袋は収納も簡単。
収納袋には上の写真のような「紐で絞れる口」が2つあるので、
- まずは寝袋全体を畳んで丸めてコンパクトにする
- 収納袋を伸ばして寝袋をグイグイッと押し込む
- 内側にあるひとつめの絞り口をしめる
- そこからさらに内部に押し込んでから
- 外側にあるふたつめの絞り口を締めたら完成
絞り口がふたつあるのはすごく便利。
特に上のステップでいうところの3番までできれば、もう手を離しても勝手に膨らまなくなるのが嬉しい。
そして4番と5番は「腕で押し込む力」よりも「紐で締める力」を使うので、体力的な難しさも軽減されます。
慣れれば女性でもじゅうぶん扱えると思います。
メリットその3:撥水加工がしてあるので多少濡れても問題なし
今回購入したのは、表面が撥水加工してあるモデル。
テントの中って結露したり雨が吹き込んできたり、飲み物をこぼしたりで意外と濡れることもあります。
そんなときでも撥水モデルなら問題なし。
ダウンに撥水加工してあると、
- ダウン自体も傷みにくくなる
- 汚れにくくなるので日常の手入れも簡単になる
- 洗ったあとの乾燥時間も短くて済む
といいことづくめ。
「昼間になにがあっても夜は乾いたふかふかのダウンで眠れる」という安心感は半端ないです。
メリットその4:安心のクオリティと永久保証
もうひとつの見逃せないメリットは、強力な保証。
NANGAの寝袋は「修理費用不要の永久保証」がついています。
つまりこれを買っておけば、ずっと長く使えるということです。
中途半端な寝袋を買って、寝心地の悪さを感じて後悔したり、すぐに買い替えたりするよりも、これひとつをずっとつかっていったほうがトータルでも安い。
僕もモノに対しては基本的に「良いものを買ってそれを長く使うスタイル」なので、この考え方には共感できます。
外部リンク:NANGA WARRANTY – NANGA | ナンガ
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まとめ:これでどこでも眠れる!
家で寝袋で寝てみた。よく眠れた。
— 煮え湯@yawn (@nieyu365) 2018年6月13日
さっそく待ちきれなくて自宅で寝袋をつかって寝てみましたが、至極快適。
この450DXというモデルは、夏の高山から冬の低山までをカバーする3シーズンモデル。
冷え込む時はもちろん、サイドジッパーが足元までガバッと開くので、夏の暑いときにも掛け布団のようにして使うこともできます。
寝袋はいい値段するし、直接肌に触れるものだし、一度買えば長い付き合いになるもの。
さらには撥水かどうかやサイズ、対応温度などで種類がたくさんあるので、ネットで買うよりも店頭で店員さんに相談しながら買うのがおすすめです。
では!
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