個人的にフジロックみたいな「未舗装の自然の中で行われる音楽フェス」でベストな靴選びは「トレッキングシューズ」だと思っています。
今日はそのへんについて理由とか書く!
フジロックに何年か参加して、そのたびにスニーカーとかクロックスとか野鳥の会の長靴とか試してきたけど、快適に過ごせるファイナルアンサーは「トレッキングシューズ」。
いくら歩いても疲れないし、防水なのは嬉しい。雨上がりで地面が田んぼみたいにドロドロでもくるぶしまであれば心配ない
— 煮え湯@yawn (@nieyu365) 2018年6月25日
雨が続くとグリーンステージの通路は田んぼ状態になる
フジロックのメインステージ「グリーンステージ」後方の通路は、ひどい雨のあとは田んぼ状態。
ぬかるんだ未舗装の地面を何万人のもひとがひっきりなしに歩くので、掘り返されてぐちゃぐちゃになっています。
ここをスニーカーで歩くのは、まさに「地の獄」。
山の上では突然の雷雨も珍しくないので、たとえ直前で晴れ予報でもスニーカーはおすすめできません。
なので、僕は毎年必ずトレッキングシューズを履いていくようにしています。
フジロックに必要な靴の条件
僕が考える「フジロックに必要な靴の条件」はこんな感じ。
- 歩きやすい(長時間、長距離を歩いていても疲れない)
- 完全防水(くるぶしくらいまでカバーされているとグッド)
一言でまとめると「雨や泥の中を歩いても濡れず、長時間歩いても疲れにくいもの」ということですね。
スニーカーはきついし、長靴は足が暑いし蒸れる
なんとなく普段履いているスニーカーでも大丈夫なような気がするけど、そもそもふだんってそんなに長時間や長距離の悪路を歩くこともないわけで。
フジロックでは一日2万〜3万歩あるくこともざら。さらには立っている時間も長い。
実際にフジロックにスニーカーで来ている人を見ると、天候の悪い年は大変そうだと思います。
また、長靴でも雨や泥は防げますが、長靴はただのゴム底なので、足が痛くなります。
そもそも、長靴は「長距離・長時間を歩く」ということを想定してつくられているわけではありません。
僕自身も「日本野鳥の会」の長靴」で3日間通し参加したこともありますが、これだけだと足は痛くなるし、暑いと蒸れるのできついです。
年に数日しか使わないならレンタルがオススメ
僕は2010年ごろに初めて登山で富士山に登るときに、アウトドア専門店でいろいろ試して買った登山靴があるのでそれをつかってます。
登山靴を持っていない場合、一年のうちで使う回数が少ないなら、レンタルが賢い選択だと思います。
登山用品のレンタルなら「そらのした」が品揃えよくてオススメ。
足元は大事なので、信頼できるメーカーのものだとなお良し。
「そらのした」なら、モンベルなどの有名メーカーのゴアテックス採用モデルが3,500円からレンタルできます。
レンタルはとても便利なので、もし僕が登山靴(トレッキングシューズ)を持ってなかったら絶対このサービスつかってると思います。
まとめ:足元が快適だとフェスが10倍たのしめる。
というわけで、個人的には未舗装の自然の中で行われる音楽フェスなら「トレッキングシューズ」が最高、という話でした。
僕自身はフジロック参加が多いですが、きっとタイコクラブや朝霧ジャムでも同じじゃないかなぁ。
足元が快適なだけでフェスの幸福度はものすごく高まります。
しっかりした準備をするだけで限界までたのしめるなら、ここで手を抜く理由はない。
きっちり準備して最高に楽しめたらいいですね。
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