フジロックのチケットを取ったのに、直前に諸般の理由でいけなくなったのは去年のこと。
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そのぶん今年はいろんなフェスに行ってみよう!ということで、7月のフジロックに続き、まずは9月は福島県白河市で行われる「風とロック芋煮会」に参戦してみることにしました。
今回は2日目だけの参加で、次の日は郡山に移動して福島を満喫した旅行となりました。
まずは初日の「風とロック芋煮会」の参加サポートから。
新幹線で福島の新白河駅へ
風とロック芋煮会が行われるのは、福島県白河市のしらさかの森スポーツ公園。
行くまではあんまりわかってなかったけど、栃木と福島の境目に近いところですね。
二日目からの参戦なので、新幹線は割と空いていました。
東から射してくる朝の光が気持ちいい。
北関東の平坦な土地をひたすら走る新幹線。
空が広い。
そうこうしていると、すぐに新白河駅に到着。
所在地は白河市かと思いきや、西白河郡西郷村。
全国の新幹線駅で唯一の「村」にある駅だそうです。
駅構内は白河関の飾りなど。
福島に入ってすぐの駅なので、ここから北はみちのく!
しらさかの森スポーツ公園まではシャトルバスで。
新白河駅から会場であるしらさかの森スポーツ公園までは距離があるので、シャトルバスを利用すると便利。
ちなみに駐車場もかなり広いので、車で来ることもできます。これは地方フェスならでは。
今回は車で拾ってくれるひとがいたので、駅から車で向かいました。
チケット交換の列に並んでいるところ。
東京は降ってなかったけど、当日の白河はあいにくの雨。
このあとも降ったり止んだりで、結局夕方までずーっと降ってました。
しばらく列に並んで少しづつ進んでいると、会場のゲートが見えてきます。
ゲートを目にすると「風とロックに来たんだ!」という実感が湧いてきます。
会場に入ったところ。
風とロックは比較的コンパクトなフェスなので、大きいライブステージはふたつ。
こっちは一番大きなステージで、そのまま野球場を利用しています。
我々は外野の芝生席に着席。
iPhoneのパノラマで撮るとこんな感じ。
すぐ右手に見える大きな青い建物は、野球場のバックスクリーンです。
外野ポール脇に階段があるので、ここからステージのある内野方面にも入れます。
フェス飯を開拓!
席も確保しましたが、まだまだライブのスタートには時間が早いのでフェス飯で腹ごしらえすることに。
まずは白河ラーメンの「みつわ亭」。寒いときには温かいものに限る。
このスープが雨で冷えた身体と五臓六腑に染み渡る。
麺は手もみ的なクシャクシャ系で、スープが絡んでおいしかった〜。
他のフェス飯エリアも開拓。
シーチキンのくるまかわいい。
人生初の芋煮デビュー!
小さいステージでどんどんライブが始まり始めたので、ライブを見ながらご飯を食べるタイム。
会場内では「芋煮会」の名の通りJAによる芋煮配布が開始。
なにげに人生初の芋煮。
里芋がどろどろに液状化しててうまい!
ライブが本格的にスタート。
そうこうしているうちにライブがガンガンはじまったので拠点に戻って待機。
こうしてみると最初に比べてめちゃくちゃひと増えたな〜。
この日は四星球、RHYMESTERとかでんぱ組.incをチェック。
レキシとかNakamuraEmiとかでぶち上がり、最後はMAN WITH A MISSIONと石川さゆりで締め。
実はレキシは前に沖縄に行ったときにワンマンライブを見たんだけど、今回もめっちゃ最高。稲穂!
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#風とロック で一番アガッたのこのイントロ流れた瞬間と、終わりの「ハイ!」の瞬間でしたわい
SHIKIBU / SHIKIBU by #レキシ feat. 阿波の踊り子 https://t.co/VkzZVO8wMj #NowPlaying pic.twitter.com/3bj4JJHuDS
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年9月23日
夜は芋野球。
風とロック芋煮会は夜遅くまでライブをするタイプのフェスではなくて、ライブは18時頃に終了します。
そのあとは会場内にある野球場で「芋野球」という野球の試合があります。
むしろこっちがメインでは……というくらいの熱の入り方。
ご飯を食べたりして待機して、完全に日が落ちるころ、ナイター照明とともに芋野球開幕。
ふざけてるとおもいきやガチだったり、テレビではぜったいに野球なんてしなさそうなひとがバッターボックスに立ったりでめっちゃおもしろかった。
最後はイモニー学園の校歌を斉唱して終了。
まとめ:来年はフル参加したい!
今年はじめて参加した「風とロック芋煮会」。
かなりコンパクトなフェスで、お客さんと出演者がみんなで一体になってつくりあげているフェスという印象。
これまでに行ったどんなフェスよりもふざけてて最高でした。
ライブもたのしかったし、ごはんもおいしい。
これは来年フル参加するしか無いな……という感じ。
福島は新幹線を使えば東京からのアクセスもあっという間で近いので、今後も開拓していきたいです。
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