2019年に入ってからブログ以外の生活でやらなければいけないプロジェクトが出てきてしまって更新頻度が落ちています。
そんななか、一心にプロジェクトに向き合っているときによく思い浮かぶのが、以下のツイートに書いたこと。
ふつうに生きてるだけでいきなりめっちゃ絶望するタイミングあるけど、その次の瞬間になんでもいいから一つでも手でも足でも動かせるかなんだよなー。その積み重ねでした前には進めない
— 煮え湯 🍳 "yawn" 9月から再開💤 (@nieyu365) 2019年5月1日
新しいこと、とりわけ自分が苦手だなと思っていた分野への取り組みを始めるということは、それだけ負荷がかかるもの。それだけに失敗も多くなるし、そのあとの巻き返し方もわからなくて足を止めたくなる。
それでも、絶望した後の次の一歩は止めてはいけない。そういうことを思う機会が増えたなあ、と。
苦手はホントにそのままでいいの?
昨今インターネットを見ていると、いろんなところで「自分の得意なことを伸ばしたほうが良い」「苦手はそのままでよい」というフレーズをよく耳にします(目にするが正しい?)
僕自身はこの考え方はそれはそれでありだと思う。昔は苦手をとにかくなくすべし、という感じでやりたくないことを延々とやらされるような時代があった。
それだけ今は世の中が成熟してきている証拠で、それはとても良いことだと思う。
けれど、それでも時には、自分の苦手と向き合わないといけないときがあると思っています。
まとめ:苦手は実はのびしろでもある。
自分が苦手なことというのは、見方を変えるとレベルアップの余地がめちゃくちゃ残っている分野とも言えます。
なので、同じ努力量や経験値を与えたとき、得意分野に比べてめちゃくちゃレベルが上がりやすい分野なわけです。
もしかしたら自分が感じている苦手は思い込みであって、実は別の強みを見逃しているんじゃないか。別の強みを獲得することで、これまでの強みにさらに別の視点がつながって、より総合力を高めることができるんじゃないか。
だから苦手を頭から否定する前に、ちょっとはがんばってみたい。
「迷ったらよりしんどいほうへ」を地で行くのはなかなか大変ですが、この経験は自分を確実に伸ばしてくれるものと確信しているので、しっかり頑張っていこうと思っています(たぶんブログへのリソースが復活できるのは2020年秋ごろかな)。