「体験」をもっともっと重視して、注目していきたいなーと思っています。
これからはどんどん「体験」にシフトしていきたい。
もしかしたら今更なのかもしれませんが、体験というものをもっともっと重視すべきだと感じました。
こう考えるきっかけになったのは、
体験の全方位性と唯一性に気がついて、何かを掴んだ気がしているからです。
全方位性というのは、「体験」というものが「手段」にも「目的」にも
「きっかけ」にも、なんだってなれるのではないか?ということです。
あれをするためにこれをしたい、という矢印型の行動は、スタートとゴール、手段と目的という構図に固まりがち。
それに対して「体験」っていうのは、それ自体がぐるぐるとループしている感じ。
どこからでもスタートになれるし、どこでもゴールである感じがします。
言葉にするのがむずかしいんだけど、なんだか掴みかけている感じがしています。
唯一性というのは、体験には自分というフィルタが必ず通されるので、絶対に唯一無二のものになるということ。
自分がチャレンジしてみないと、その「体験」というのは
ずっと可能性の海に埋まったままで、誰も掘り起こすこともない。
体験を繰り返してそういうものを探して、集めていくことにすごく意味があるのでは?と。
さらに面白いのは、「体験」がないと体験できない別の「体験」がありそうだな、ということ。
どんどんディグっていける、というやりこみ要素もありそうです。
考えてみれば、旅行は「体験」の連続だった。
ぼくは旅行に対しては、これまで「移動」することにその本質みたいなものを感じていたけど、
考えてみたら旅行は、「体験」に最もフォーカスした時間の過ごし方なのかもしれない。
旅行している間は、「体験」が連続していて、切れ間ないかたまりとして触れられる。
色々書きましたけど、ようするに、そろそろどこかに旅行に行きたいなーという話なのかも。
実はいくつか目星はついているので、この夏は色んな所に繰り出すことになるかもしれません。
たまには明日にでも忘れていそうな形にすらなっていないことを
こういうところに書くというのも、なかなかおもしろいなー。