このごろは花粉症というのもあって、以前よりもランニングの頻度が落ちています。
しかしランニングはできるだけ毎日継続したいとは思っています。
なので目線を切り続けるのもあんまり気持ち良いものではない。
そこで、このタイミングで愛用しているランニングシューズ「アシックスGT-2000 NEWYORK 2」のソールのすり減りを確認してみました。
なんというか、「もうすぐ買い替えどきかな……」という感じがしました。
ランニングアプリのログによると、2015年は600キロ以上走っていました。これまでのこのシューズでの累計距離は750キロ弱くらい?
Amazonの注文履歴を確認したところ、このシューズを買ったのは2014年9月20日。
Nike+のランニングシューズの累計走行距離を計算する機能によると、直近までのこのランニングシューズの累計走行距離は634キロとのこと。
Nike+にアプリでシューズの走行距離の記録を取り始めたのは2015年の年明けから。
2016年になってからはまだあまり走っていないので、この634キロはほとんど2015年に走った距離です。
シューズを買った2014年9月20日のあと、2014年11月にはハーフマラソンを走っており、当時はそれに向けた走りこみをしたはず。
なので、2015年になってNike+のログを取り始める前に100キロくらいは走っていそうです。
するとこのシューズの累計走行距離は750キロ弱くらいかな?
おぉ、意外と走っている!
それではこれを踏まえたうえで、現時点でのランニングシューズのソールのすり減り具合を見てみようと思います。
指の付け根のあたりの靴底
こちらは左足の裏。
黒い部分はかなり硬いゴム素材で、白はそこよりも柔らかい素材です。
こうしてみると、地面に触れている黒い部分にあった溝がなくなっているところがあります。
だいぶすり減っているということですね。
左足の裏側の拡大。
特にすり減っているのは指の付け根のあたり。
黒い部分がすり減って厚みが無くなり、普段は地面に触れることのない白い部分が地面に触れるようになったことで、白い部分も削れてきているのがわかります。
こちらは右足の裏側。
こちらも同様に、指の付け根のあたりがよく削れています。
右足側は白い部分が削れていないので、どちらかというと左足のほうが摩耗は進んでいるみたい。
しかし右足側も黒い部分は厚みがなくなってきていて、左足のようになるのも時間の問題というような感じです。
両足を並べてみたところ。向かって左側が左足、右側が右足です。
こうしてみると黒い部分の溝がチラホラなくなっていることがわかりますね。
ほとんどツルツルになっているところもみられます。
かかと部分
上の写真は右足のかかと部分。
こちらも黒い部分にあった溝が削れてきてほとんど平らになってしまっているのがわかります。
こうしてまじまじと見るまでは、指の付け根部分よりも激しく削れているのはかかと部分だと思っていました。
しかし実際に見てみると、かかと部分も削れてはいるものの、まだ黒い部分の厚みがあります。
どちらかというと指の付け根部分のソールのほうが摩耗しているようです。
ま、かかと部分は指の付け根部分よりも元々黒い部分を厚めにつくってあるというのもあるかもしれません。
こちらは左足のかかと部分。
右足とほとんど同じくらいに見えます。
しかしどちらかというと、かかとに関しては右足のほうが摩耗が進んでいるような感じ。
フォームとかをきちんと考えたことがないけど、もしかしたらソールのすり減り方はフォーム矯正のヒントになるのかもしれないですね。
親指側の内側側面
こちらは右足の、親指側の内側側面。
ぼくは走っていると靴同士がこすれたりぶつかたりすることがあります。
その影響か、側面の白い部分が一部削れています。
こちらは左足の同じ部分。
こちらも同じように側面の白い部分が削れているなー。
まとめ:そろそろ買い替えどきが近いような感じがします
実際に自分のランニングシューズのソールをまじまじと見てみることはなかったですが、実際にみてみたら思ったよりも摩耗が進んでいることがわかりました。
特に指の付け根付近の靴底は黒い部分の溝がなくなりつつある。
これではだいぶグリップが落ちてしまっていそうです。
あと、黒い部分は摩耗するのでみて分かりやすいんだけど、やっぱり長距離を走り続けていることによって、目には見えていない部分でクッション性も落ちているのかもしれません。
なんだか、そろそろ買い替えどきが近づいていそうな感じ。
最近はランニング熱があんまり盛り上がっていなくて走ったり走らなかったり。
ダラダラしていますが、こういうタイミングでゆっくりとシューズを見てみるのもたのしいものです。
ランニングしている方は、たまにはご自身のシューズのソールのすり減り方をみてみると面白い発見があるかもしれません。
すり減り方をフォームに絡めて考察したりなんかすると、なかなか奥が深そうです。