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【書評】とことんおいしい自家製生活。(永井良史著)

読んだ本の書評
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このたび、僕が応援しているNPO グリーンズの企画で本を頂いたので紹介します。

本のタイトルは「とことんおいしい自家製生活。―自分で作る素材レシピ51」というもの。

僕自身も「食べるものを自分の手で作ることは、自分自身をデザインすること」だと思っていて、ベランダ菜園をやってみたりしています。

関連記事:ベランダ菜園で自給自足

この記事では、簡単に書評を書いておこうと思います。

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この本の概要

この本には「ふつうはお店で買うもの」を自分の手で手作りするためのレシピが満載。

ごく一部を挙げると……

  • 調味料&出汁:砂糖、みりん、味噌、豆板醤、鰹節
  • 加工品:ベーコン、ソーセージ、かまぼこ、いかの塩辛、納豆
  • 乳製品:バター、ヨーグルト、アイスクリーム、モッツァレラチーズ

などなど!

特徴的なのは、レシピ本なのに、本の中に一切の写真がないこと。

その代わりに、全編にいしざわあいさんのかわいいイラストがこれでもかと入っていて、純粋に読み物として最高におもしろい。

そのほかにも「ちょっとだけザラッとして淡い色の紙」が使われていたりで、まさに細部までこだわり抜かれた「自家製、お手製、手作り」の本です。

実際に読んでみて感じたポイント3つ

僕が「いいね!」と思ったポイントを3つ挙げておきます。

ポイント1:自分でつくってみて初めてわかることがある

ふだん食べているものがどのようにしてつくられているかを、僕たちは驚くほど知らない。

でもそれって、実はとても不思議なことだな、と。

スーパーに行けば何でも買える時代だけど、それってもしかしたら、生活の主導権を誰かに手渡してしまっていることにほかならないんじゃないか。

もちろん「誰しもがすべてを自給自足してストイックな生活を送るべき」とは僕も思わないし、この本もそんな事は言ってない。

でも、この本を眺めて「これならできそう」という範囲で手作りしてみること。

それは紛れもなく「生活の主導権を少しだけたぐりよせること」につながっている。

そこに「わざわざ買えるものを手作りする価値」があるのかな、と思います。

ポイント2:イラストをつかった丁寧なレシピ解説

実は、僕は「◯◯のサイズに切って」「◯秒だけお湯に通す」「◯◯はしてはいけない」のオンパレードみたいな、細かいレシピって苦手。

もちろん、それらは実際に作る人の事を考えた注意書きなので、とてもありがたい。

でも、あまりにそれで頭がいっぱいになってしまうと、その時間が「自分が料理を楽しんで作っている」のか、それとも単に「誰かのいうことをきいているだけ」なのか、よくわからなくなってくる。

この本は、言葉は最低限で、ちょっと込み入ったところはイラストで補完するスタイル。

ざっくりとした説明なんだけど、何も不足していない。

「これこれ、こういうレシピ本がほしかったんだよ!」という感じ。

ポイント3:ふだん食べているものが、もっとおいしくなる

ふだん口にしているものがどういうふうにできているか。

それを知ることで、ふだん当たり前に口にしている食べ物がものすごくおいしく感じられるようになる、というのは、見逃せないメリット。

たとえば、いつもなんとなく食べている味噌汁も「このツブツブはなんだろう」「どうしてこんな香りがするのだろう」「この後味は一体の味なんだろう?」というように、感じ方が変わります。

この本を読んだあとは、すごくよく見える眼鏡をかけたときみたいに、日常の解像感が上がって、なにもかもがまるで違って見える。

それは毎日の生活の質をものすごくアップグレードしてくれることだと思っています。

これを「お手軽な幸せ」と考えればそれまでだけど、それは紛れもなく「あなたが自家製した幸せ」なんです。

この本をおすすめできるひと

この本をおすすめできるひとはこんな感じ。

  • ふだん自分が食べているものがどのようにして作られているのか知りたいひと
  • 自分の手を動かしてモノをつくるのが好きなひと
  • 添加物の入っていない食品を自分でつくりたいひと
  • 夏休みの自由研究のテーマにもグッド

まとめ:キッチンからはじまるレボリューション。

この本で提案されているのはまさに「キッチンからはじまるレボリューション」。

革命に必要なのは、この本と、ふだんづかいの鍋など一式だけ。

この記事を読んで気になった方は、ぜひ手にとってみて下さい。

何事も傍観者でいるより、自分で手を動かしてみたほうが一番おもしろいから。

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お知らせ。

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