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時間を有効に使うコツは「細かいタスクを見つけて日常に溶かし込む」こと

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脳内メモ
この記事は約3分で読めます。

こないだから時間管理の記事をちょいちょい書いていますが、その続編です。
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いま激熱なテーマは、「いかにスキマ時間を使っていくか」というところ。

これについてちょっくら考えがまとまったので、ここらで記事にしときます。

時間を有効に使うコツは「細かいタスクを見つけて日常に溶かし込む」こと

一日は誰でも変わらず24時間。

でもどんなに忙しい一日でも、たいていどこかにスキマ時間はある。

先日の記事では、そのスキマ時間をうまく使えるような準備をしておくことが、時間あたりの密度を高めるコツである、というようなことを書きました。

なにか新しいことに取り組んでいこうとするならば、そのタスクをできるだけ細切れにしていって、スキマ時間にできるように用意しておくことが大事。

24時間いう枠が決まっているところにいきなり大きな粒度のタスクをねじ込もうとすると、もともとあったタスクのうちのどれかが脱落することは避けられない。
関連記事:自分の24時間には「選抜したタスク」しか入れないようにする

もうすでにパツパツの現代社会を生きている状態で、いまさらながら新しい時間を捻出するなんてことは難しい。

何かをすっぱりやめるというのも抜本的な手でなかなか良いけれど、その前にできることはないか。
そこで着目すべきはスキマ時間。

やるべきことは、あえて「やりかけ」の状態でおいておく

タスクの粒度をあらかじめ小さくしておくというのは、言葉で考えるとちょっとめんどうくさそう。

でもこれは、別の言い方をすれば「タスクをチョコチョコ進められる状態にしておく」ということで。
必ずしも、タスク自体を細かくちぎっておいておく下ごしらえの必要はないわけですね。

要するに、そのタスクに「すぐに取り掛かれる」状態にしておくことがベストなわけで。

そういうわけで、ぼくもちょっと前から、Macの仮想デスクトップ機能を使って、ブログ関係の作業環境にいつでもアクセスできるようにしました。

もう作業していたウィンドウもアプリも閉じないで、全部「やりかけ」のままおいておく。

そして、絶対に「切りの良い状態」でやめることはしない。
必ず、切りの悪い、ものすごく気持ち悪いところでやめる。これがコツ。

そうすることで、ちょっとしたスキマ時間でも小さな意志力でスムーズに作業再開できるようになるわけですね。

これはいまのところかなり効果を感じています。

まとめ

ひとつめのポイントは、タスクを分解して粒度を小さくして、日常にあふれているスキマ時間ひとつひとつに「溶け込ませる」ようにするということ。

もともとあまり意識に入ってきていなかったスキマ時間をうまくみつけてやって、そこにタスクを溶かし込めば、極力生活リズムを維持したまま自然に時間効率を上げることができるのではないだろうか、というアプローチですね。

ふたつめのポイントは「やりかけ状態でおいておく」というもの。

これを別の視点で見てみると、「やりかけ」で置いておくためには「途中で切り上げる」ことが必要とも言えます。

実はこの「途中で切り上げる」というのもなかなか熱いテーマで、最近はよく考えていたりします。

また気が向いたら別の記事で書くかもしれませぬ。

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