こないだ人生初のDJをやってまいりました。
関連記事:秋葉原MOGRAでiPhoneだけでDJしてきたよ。最高の瞬間の連続だったので、またやりたい!
で、ブログに記事としては「たのしかった!さいこー!」って感じなんだけど、もうちょっと深いところに考えが進んだので記事にしておきます。
「わかった気になる」ところから老化がはじまる
このあいだはじめてDJをやってみて、DJのおもしろさの入り口に立つことができました。
ポイントは「やってみてはじめて身をもってDJのたのしさがわかった」というところ。
調べたらだいたいのことはすぐにわかる世の中になったからか、ちょっと油断するとなんでもわかった気になって「そんなことやらなくてもわかってる」って状態になりがち。
でも、ひとってこういうところから老化していくと思うんだよね〜。
DJについてだって、きっと、チョチョイって調べたらなんとなくのところはひととおり知識としてはわかっちゃう。
でも、そうじゃないんだ、と。
ちょっとめんどくさいとか不安という感情を乗り越えて入っていったところに、新しいおもしろさの種は落ちている。
そういうものをみつけようとする姿勢を、やめないようにしたい。
30歳から新しいことに取り組みはじめれば、80歳になるころには50年のキャリアが積める
いまぼくは30歳だけど、うまいこと長生きするということを仮定すれば、いまから新しいことをはじめれば、おじいさんになったときには40年とか50年のキャリアが積めるわけですね。
たとえば、津軽三味線だってパンづくりだってブログだってなんでもいいんだけど、50年続ければ、きっととんでもないことになる。
それはいまからはじめればいいことで、ぜんぜん遅くない。
きっかけはどんなことでもいいし、極論、そうしてみつけたものがなんだって、きっと大した問題じゃない。
なにかをみつけて、それを細く長く続けるということが大事なんだと思う。
人生の残された時間はテコの原理でいうところの「棒の長さ」
ある意味、人生の残された時間は、テコの原理でいうところの「棒の長さ」で。
単純に、持っている棒が長いほど大きなモノを動かせる、というのはあると思う。
そう考えると、いまはそこまできっちりじぶんというものを決めきらなくても良いのかもしれない。
もちろん、いまの時点で「すべきこと」が明確にみえているひとはある意味で恵まれているし、うらやましいけれど、だからといって焦ることもないんじゃないかなぁ。
「まだよくわからないからいろんなことをためしてみる」というのは、きっと間違いじゃない。
「ブレまくることができる」という特権
むしろいまは、人生の中で「ブレまくれる」ことができる特権的な時期なのかもしれない。
計画をたてるのもいいけれど、それ以上にとにかく新しいことに飛びこんでみること。
わかった気にならないで、なんでも自分の体で体験してみること。
これからはこういうことがもっともっと大事になっていく気がします。
ふだんの自分の居場所から外に出て、自分の身体を使って新しいことに挑戦すること。
そうじゃないとわからないことで世の中は溢れている。
ブログは「新しいことにチャレンジする」「細く長く継続する」に向いているツール
身体がオジサン化してもこういう感度は落としたくないし、ブログはそういう気持ちをキープする上でもとっても良いツールだと思っています。
きっとこれからも、いろんなことにチャレンジしては、うまくいったりいかなかったりもあるだろうけど、ブログに書いていくんだろうなぁ。
家庭菜園なんて、今年は見事に頓挫したもんなぁ。(来年はやるよ!)
そういえば、このブログ、旅行記とかグルメ記事とか「自分の外側」を観測した記事を置くカテゴリはあるけれど、こうして「自分の内側」を分析した記事を置くところがあんまりないんだよなぁ。
こういう記事はおもしろいので、もっと書いていきたいなぁと思っています。
エッセイ的な記事みたいなのって難しいんだけど、もしかしたらやってみたらおもしろいかもしれない。
あ、これも新しいチャレンジになるのかもしれないな。
まとめ
ま、とにかく、これからもなにか新しいことにチャレンジして、自分の枠をドンドン広げて、それをじゃんじゃんブログに書いていきたいですね。
一気に書いてみましたが、ひとつの記事にまとめるにはテーマがいろいろあり過ぎて、ちょっと発散してしまった感じ。
だけど、とりあえず今の自分の気持ちを冷凍保存しておこうということで、記事として公開しておくすることにします。
こういう話はまた書くかも。
ちゃんちゃん。