一行日記4/25 他者は自分を映す鏡

「目的地の共有」を意識すると、対人関係を生きやすくなるという話。

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脳内メモ
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このごろ、人と関わる上で自分なりの大きな指針としているのが「目的地の共有」。

別の言葉で言えば「同じ方向を向いているかどうか」。

今日はこれについて一本記事を書いてきたいと思います。

相手の行動の裏にある思いを想像するようにする

たとえば、仕事での対人関係について。

仕事で関わる人との間には、多かれ少なかれ

  • このプロジェクトを成功させる
  • 全体の業務がうまく回るようにしたい
  • 仕事のクオリティを最大まで上げたい

といった「共通の目的」があることが大半のはず。

そもそも基本的に「同じ目的地」がなければ同じ仕事を一緒にすることはないはずなので。

同じ目的地に向かっていることがわかれば、たとえ短期的な方向性の相違があっても自然と相手を尊重してあげられるし、違う目的地に向かっている場合でも相手の言い分が理解できる。

表面の行動だけをみて脊髄反射で判断するんじゃなくて、その裏にはどういう意味があるのかを、自分なりに読み取ろうとするようにする。

これができるようになってからは、対人関係で悩むことが減りました。

目的地の共有ができていれば心が乱されない

これを常に考えるようになると、たとえば「朝の電車の遅延」にはイライラしなくなります。

なぜなら鉄道会社も「ダイヤ通りの運行」という同じ目的に向かって一生懸命動いているはずだから。

仕事でも同じで、お互いの背景に「仕事のクオリティを上げたい」という思いがあれば

  • 仕事のやり方に口を出されたり
  • 仕上げた文章を直されたり

ということにも心穏やかに対応できるようになります。

同じ目的地に向かっているなら、もっとゆるやかな目で相手の行動をとらえるようにする。

もちろんこれが万能薬というわけではなくて、どうしようもない部分もある。

だけど、ストレスが減って自分が楽になるので、この考え方はおすすめです。

まとめ:自分の器を大きく育てていこう。

181102 sharing a common purpose 01

結局これは「相手の考えていることを自分なりに想像して、全体が最適化されるように自分の次の動きを考える」ということ。

言い換えると「独りよがりにならない」ということでもある。

想像力を働かせれば大局的な視点を持てるようになるし、心が乱されないようになるから人間としての器も大きくなる。

大事なのは、ふだんの「ミクロ」の視点に加えて、常に同時に「マクロ」の視点を持つように心がけること。

何歳になっても自分を成長させることはできると思うので、自分なりに器を大きく育てていきたいですね。

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