一行日記10/6 週末だけで25時間くらい寝た。

iOS端末用の最高のMarkdownエディタはiA Writerで間違いない。

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ブログ運営のメモとか
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こないだから、いろいろなマークダウンエディタを試しております。
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このたび、iA Writerというエディタを試してみましたが、かなり最高な手応え。
どうやらiPad/iPhoneで使うエディタはiA Writerに落ち着きそうです。

iA Writer

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iA Writerが「Markdownで文章を書くこと」に特化してて最高。エディタ探しの旅に終わりが見えた。

今回試しているのはiA Writerというマークダウンエディタ。
iA Writer – iA Labs GmbH

このエディタのどこが素晴らしいかというと、テキストを書く、つまり文字を打つ機能がめちゃくちゃ高度って言うこと。

よく「執筆に専念できる」「集中できる」とかっていう売り文句のエディタがあるけれど、iA Writerがその中でも埋もれないのはほんとうに「Markdownで文章を書くこと」がラクチンだから。

これだけだと意味が伝わらないと思うので、もうちょっと噛み砕いて書いてみようと思います。

ここまで「Markdownで文章を書きやすい」という一点を突き通したエディタはなかった

ぼくは、エディタの良し悪しはつまるところ「文章が書きやすいかどうか」だと思っています。

だって「エディタ」なんだから。
他の一通りの機能はあくまで「周辺機能」で、文字を書くことこそがエディタの「基幹機能」だと思っています。

iA Writerだって、他の高機能エディタと同じように以下のような機能はひととおり揃っています。

  • 画像を簡単に取り扱える
  • Dropbox連携できてデバイスを選ばない
  • ダークモードがある
  • HTMLの吐き出しができる

でもその上で、iA Writerの素晴らしさの本質はそこじゃない。
iA Writerの素晴らしさは、純粋に「Markdownで文章を書きやすい」の一点に集約されるんだと思うんだよね〜。

いろんな機能が盛りだくさんの高機能Markdownエディタはたくさんある。
でももしかしたら、それらのエディタのひとつひとつが、まるで「Markdownで文章を書きやすいかどうか」という本質から、あえてユーザの視線をそらすために周辺機能を充実させているんじゃないか……。
iA Writerを触ったあとに他のエディタを触ってみると、ついそんなことを考えてしまう。

それくらい、iA Writerは「文章を書く」ことに特化したエディタだと思います。
少なくともぼくの中で、ここまで「Markdownで文章を書きやすい」という一点を突き通したエディタはなかったです。

iOSアプリのMarkdown用キーボードが最高

iA WriterカスタムキーボードiA Writerを「Markdownで文章を書きやすいエディタ」たらしめているのは、この赤枠部分。
Markdown記法用に特化したキーボードがついています。

上の画像で言うと、左からこんな感じ。

  • カーソルを一文字分だけ左に移動
  • H2見出し
  • 太字
  • 箇条書き
  • 現在カーソルがある文章を文章単位でまるごと一段上に移動
  • 現在カーソルがある文章を文章単位でまるごと一段下に移動
  • 文字選択
  • Undo
  • カーソルを一文字分だけ右に移動

このキーボードのおかげで、基本的なMarkdown記法はワンタップで呼び出せるので、iOS端末からでもものすごい速度で文字入力ができます。
ほんと素晴らしい……!

「文章単位での移動」のキーが変態レベルの使いやすさ

で、ここまでですでにiA Writerはめちゃめちゃ使いやすいわけですが、本当にやばいのはここから。
このMarkdown用キーボードの各機能の中でも特にぶっ飛んでるのが、「文章単位での移動」の機能。

iOS系の端末って、ふつうに文章の移動をするにはこんな感じの手順を踏まないといけないです。

  1. 移動させたい文章を選択
  2. 長押しメニューから「切り取り」
  3. 貼り付けたいところにカーソルを移動して
  4. 長押しメニューから「貼り付け」

このキーはこれをワンタップでやってくれる優れもの。
ブログを書いているときって、夢中で文章を書いていって、あとで流れがわかりやすいように文章単位で並べ替えたりすることが多いと思うけど、そこでこの機能が最高に役立ちます。
下手したらパソコンのキーボードとマウスをつかった操作よりもはかどるかも。

入力の手間でいちいち思考を止めなくて済むエディタ

結局、こういうところの使い勝手の良さが、「入力の手間のためにいちいち思考を止めないで済む」というユーザ体験につながってくると思う。

そしてこの体験を与えてくれるエディタこそが、ほんとうの「書くことに集中できる」ということなのかな、と思いました。

そしてさらには、このMarkdown用キーボードは自分の好きなようにカスタマイズできるという……!
このカスタマイズを極めていくことで、更なる自分好みの至高のエディタに育てていくことができるというわけですな。

どのようにカスタマイズするかについては、あとで別の記事で書いてみようと思いまする。
後日記事を書きました:iA Writerのマークダウン入力用キーボードのカスタム設定はこんな感じに落ち着きました。

iOSアプリに感動したのでMac用アプリも買ったけど、そっちはすごく普通だった

ちなみにこのiA Writer、iOS版が素晴らしすぎてMac版も買いましたが、そちらはあんまり感動しませんでした。

なぜかというと、Mac版は上で書いたようなMarkdown用キーボード部分がないから。
そうなると、他のエディタと違うところなんてほとんど無いんだよね〜。

てなわけで、Mac用エディタはこれまでどおりST2を使い続ける予感がしています。

まとめ

iOS端末で使うエディタは、ついに安住の地にたどり着いたのではないでしょうか。
長いようで短かったような気もしますが、これで出先でもより効率的にブログを書くことができそうです。

またしばらく経ったら言ってることコロッと変わるかもしれないけれど……。
それでもはじめて触ったときの最大瞬間風速的な感動はものすごかったし、それはいまでも揺らいでいないという状態です。

iOS端末でのマークダウン用エディタを探してさまよっている方は、ぜひ一度試してみてください!

関連記事:iA WriterとLightroomを導入してブログ執筆環境を改善したの巻(2016年12月版)

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