一行日記11/20 毎日なんとか英語の勉強時間確保してる。この時期の飲み会is罪

市街地の真ん中に残る半世紀前の廃線跡。浜松・旧奥山線の遊歩道を歩く。

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たのしい旅行記
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「布橋みやひろ」で中華そばを食べたあとは、浜松の市街地を散歩して回ることにします。

前回の記事はこちら:これでいい、いや、これがいい。浜松「布橋みやひろ」のしょうゆラーメンは毎日食べたい味。

ちょうど近くに珍スポットがあるということなので、散歩がてら歩いてみることにします。

住宅街の真ん中にあったのは廃線路跡

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みやひろの近くの路地を歩いて散歩。

完全に住宅街なんだけど、なんか車輪の車止めがあったりして不思議な通り。

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地下に暗渠でもあるのかなと思ったら、ここは昔は遠州鉄道・奥山線という軽便鉄道の線路だった場所とのこと。

駅でいうところの名残駅跡、池川駅跡の間みたい。

1964年に廃線になっているのでもう50年以上前の話。

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せっかくなので線路跡をたどって歩いてみることにします。

これぞノープランの醍醐味。

廃線から半世紀たった今は緑豊かな遊歩道に。

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しばらく歩いていると住宅街を抜けて緑豊かな遊歩道に。

今は歩道になっているけど、あの橋の「いかにも歩道に不釣り合いな感じ」をみると、やっぱり昔は線路だったんだなーと合点がいきます。

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歩道わきには「奥山線跡の遊歩道」と書いた道標がありました。

いまではすっかり住宅街の中に溶け込んでいるけど、こんなに家に近いというのはすごいな〜。

線路のすぐ近くに家や学校があったりして、まるで江ノ電みたいな雰囲気をうかがわせます。

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結構歩いて来ましたが、まだまだ続く。

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歩いた先にはトンネルを発見。

ちょっと遠目から見ると怖いタイプだけど、中を通り抜けることができます。

トンネルの中の壁には在りし日の鉄道の写真があったりして、思いを馳せることができます。

まとめ:繰り返される諸行は無常

廃線っててっきり「周囲に住んでいる人がいなくなって採算が取れず廃線」というようなパターンばかりだと思っていました。

だけどここは浜松のど真ん中。

どういうことかと思ったら、どうやら蒸気動力での運行では電気モータ化された近代の流れについていけなかった、というのが原因のよう。

「廃線になったら旧線路を歩く」という体験は初めてで、こういう探索をしたことはなかったので新鮮でした。

線路跡を歩きながら思ったのは「人が作ったものはできては無くなっていくけど、何百年も地形は変わらないんだな」ということ。

単純に観光名所をまわる旅行だけじゃなくて、こういうヘンテコなアプローチはこれからも続けていきたいところです。

次の記事はこちら:音で満たされた沈黙。浜松「トゥルネラパージュ」は巨大スピーカーでレコードを楽しむ喫茶店。

外部リンク:遠州鉄道奥山線 路線図 – 鉄道歴史地図

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