9月のシルバーウイークということで、2泊3日で実家に帰省しておりました。
その間、諸事情からインターネットやパソコンにあまり触れない時間が長くなったんですが、
結果的にデジタルデトックスになってよかったな~、という話。
初めてデジタルデトックス的な体験をしたけど、なかなか頭がすっきりしてよかったという話。
実家ではなぜか無線LANの調子が悪く、インターネットから締め出されておりました。
しかしおかげさまで、ひさしぶりにパソコンをほとんど見ない数日間を過ごすことができました。
パソコンから離れてみると、いまはインターネットがあるから情報が溢れすぎているんだなーということを実感。
インターネット上に溢れる情報は魅力的でついついずーっとみてしまうけど、
ニュースをはじめ、興味のある範囲の情報すべてをカバーするというのは、とうてい無理な話。
普段は面白いからついついチェックしてしまうんだけど、
インターネットに溢れている自分の生活に直接関係ない、遠いどこかの誰かの情報に
振り回されてばかりになってしまうのも考えものかな、と思った。
自分で取捨選択して情報のインプットをセーブする必要があるんだけど、
そんなキュレーションしてたらきりがないし、そもそもその時点で情報に振り回されている。
一番てっとりばやいのは、インターネットを遮断することなのかもしれない。
そして、自分の生活の中で自然に入ってくる、自分自身に関係する情報に向き合うことが大事かも。
今回はインターネットをほとんど遮断して過ごすとができたので、
自分に入ってくる情報も自分に関係のある事柄だけ。
その分すべての情報を咀嚼して自分の頭で考えて、それに基づいた行動をとることができた。
インプットからアウトプットまでがきちんとひとつの流れでつながっていて、
そこに自分以外の何かの意志が介在しないのは、最高に気持ちがいい。
情報も食べ物も魅力的だけど、お腹いっぱいになってしまうと消化不良を起こして、途端にしんどくなってしまう。
フォアグラをつくるために食料をチューブで流し込まれる鳥みたいになってしまっているのかもしれない。
でも、自分の意志で食べたいものを選んで、食べたいだけ食べる自由はあるはず。
その自由を見落としているだけで。
これからも、もし行き詰まった時にはインターネットから意識的に距離を置いてみて、
デジタルデトックスしてみるのもいいかもなー、と思っています。
案外自覚がなくてもインターネット中毒になっているひと、多いのではないでしょうかね。
頭のなかがすっきりしてかなりいい感じなので、ぼくみたいにインターネット中毒的な感じに
なってしまっているひとはやってみてはいかがでしょうか。
おすすめです!