このブログをはじめて丸三年以上が経ちます。
そのあいだ、更新したりしなかったりでフラフラと続けていますが、ありがたいことにたくさんの方に読んでもらっています。感謝。
で、ふと、「これまでブログを通じて語ってきたことの総量は、実際に人と会話してやり散りした情報量に迫っているのではないか」という事に気が付きました。
ふと思ったけど、ブログを通じて人に情報を伝えた総時間は、すでにこれまでの人生で人と会話した総時間を超えているんだろうな。
— 煮え湯 🍳 “yawn” 9月から再開💤 (@nieyu365) 2019年3月22日
自分が寝ている間も24時間ブログは活動している
正確なデータがないのであくまで体感値なんだけど、自分がこれまでリアルで人に対して会話してきた時間と、ブログを通じて人に語りかけた時間、どっちが長いかと言われると相当微妙な気がします。
というか、多分ブログで人と接した時間のほうが長いのではないかと。
なぜかというと、やっぱりブログは24時間いつでもフル稼働しているから。
さらに言えば、リアルでは同時に一人の人としか話せないけど、ブログでは読みに来てくれた人たちに同時並行的に語りかけることができる。
そんなわけで、こりゃもう絶対ブログが働いている時間のほうが長いでしょ、と思っています。
ブログが自分の代弁者になってくれる感覚
こう考えるとブログを自分の分身として機能させるのってほんとうに便利。
はじめに自分の考えを記事という形にして残しておけば、あとは自分は何もしていなくても、どんどん情報を提供してくれる。
これをもしひとりひとりにマンツーマンで語りかけていたら無限の時間が必要。
これを効率よくやるには、ちょっと前はテレビに出るか、もしくは講演会を年に何回も開催するかというくらいしかなかった。
そんなわけで、一般の人間にこんな事ができる時代は改めてすごいなぁと思うわけです。
まとめ:これからもパーソナルでプライベートな発信を。
一方で、当然情報を受け取る側の人間の時間は一切増えていないことも事実。
なので、発信者からすると、これからはもっと「時間の奪い合い」が激しくなる時代。
とはいえこのブログは資本力も執筆時間も非常に限られているので、これからも肩肘張らずに、自分の生活で便利だと感じたことやたのしかった旅行の様子とかをのんびりと書いていきたいと思っています。
ま、どういう方針でやっていくにしても、沢山の人が読んでくれる喜びというのは当たり前のことではないので、忘れないようにしていきたいですね。
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