誰も気が付かないかもしれないけれど、このブログでは日々常に何らかの実験を仕込み続けています。
今回はその中でも見た目にわかりやすい変化として「手作りハッシュタグ」を導入してみるという試みです。
こういうことをしていると、改めて「ブログは自分なりの実験ができるナイスなおもちゃだな〜」と思います。
【実験】
ブログ記事下に「手作りハッシュタグ」を並べてみることにした。方法は「ブログ内検索結果へのリンクをハッシュタグ形式ではる」だけ。
・手作業なしで記事がリンク先に自動反映される
・タグやカテゴリの新設は不要
・過去や未来の記事に手でタグ付けする必要なしメンテフリー is 正義 pic.twitter.com/fZmhQWDNcC
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年9月4日
「手作りハッシュタグ」を導入した理由
手作りハッシュタグを導入した理由は、ざっくりいうと以下。
- 記事アクセスを快適にするため「カテゴリ」よりも粒度の細かいクラスタを作りたかった
- 今後新記事をたくさん投稿するとしても、管理に一切手間をかけたくなかった
- ブログにSNS的な手触り(ハッシュタグ)を持たせたいと思っていた
WordPressのデフォルト機能としては「タグ」というものがあるんだけど、あれをちゃんと運用するためには、毎回新しい記事を書くたびにタグに追加しないといけないっぽいですよね。それはめんどうなので却下。
あと一応、どうやらプラグインとか使えば頻出するワードを自動でタグとして生成してくれるものもあるっぽい。でもそれってあまりに無機質っていうか、機械的すぎる。それじゃやる意味がない。
今回の「手作りハッシュタグ」は、「メンテナンスフリー」と「機械的になりすぎない」の間を縫うような企画です。
手作りハッシュタグの作り方
手作りハッシュタグの作り方はとても簡単。
- 自分のブログの検索窓にキーワードを打ち込んで
- 表示された結果画面をハッシュタグのリンク先にする
以上!
うちのブログはキャンプ的なコンテンツにはほぼ100%記事中に「キャンプ」という単語が含まれているので、自ブログ内を「キャンプ」で検索した結果をハッシュタグとして貼り付けてます。
例えばこんな感じ:#キャンプ
もちろん
- 本来ハッシュタグに引っかかるべき記事がキーワードが入ってないことで漏れる
- 関係ない記事にキーワードが含まれてしまっていることで紛れ込む
というようにカバー率は100%ではないかもしれない。
けど、そこも人間味があってよいではないか!という精神です。
むしろそういう機械的すぎないファジーなモノがほしかったわけです。
手作りハッシュタグの良いところ
手作りハッシュタグの良いところは、こんな感じ。
- 今後投稿するコンテンツも自動で追加されるので管理の手間がかからない
- 不要になったハッシュタグを消して回る必要もない
- ANDやORなど検索語句を工夫することで柔軟なタグが作れる
「手作りハッシュタグ」は、こないだ記事にした「Lightroomのスマートコレクション」みたいな感じで「将来投下するコンテンツは自動的にハッシュタグのリンク先に蓄積される」性質のものなので、一度作ってしまえばメンテナンスフリー。
関連記事:Lightroomで端末ピクセルサイズごとにスクショを自動保存するスマートコレクションの作成方法
さらに、新しいハッシュタグを作るのも簡単だし、そもそも「つくっている」というレベルでもないので、不要になったハッシュタグを消したりするような管理の手間もない。
自分でなかなか良いアイデアだなと思っているので、しばらく使っていくつもりです。
いまはキャンプなどが僕の中でアツいテーマなので、手作りハッシュタグもそういう感じにしています。
もし将来ブログの方向性が変わってきたり、特集したいコンテンツが出てきたりしたら、そうしたものに「手作りハッシュタグ」を差し替えていく所存。
まとめ:もっとブログのSNS化を加速させたい
このブログは、ビハインドながら毎日ひと記事のペースで投稿しているので、累積記事数はとっくに1,300本を超えてきていています。
僕自身にとっては、自分の旅行の記録や考えたことをガシガシ詰め込んでいるので、もはやその価値はほかをもって代えられない「世界にひとつの自分データベース」のレベルに達しています。
そうして育ってきたブログは、もはや「ひとつの小さな世界」のようなもので(登場人物は僕だけだけど)。
ひとつのブログの中に多様な情報が出てくると「手作りハッシュタグ」のようなSNS的要素がおもしろくなってくると感じています。
今後も「もっとブログのSNS化を加速させたい」という気持ちはあるので、引き続き新しいアイデアを出しては実験をすすめていきたいところです。