岐阜県高山市で「古い町並み」エリアを探索したあとは、近くにある超人気のパン屋さん「トラン・ブルー」に向かいます。
前回の記事はこちら:岐阜県高山市「古い町並み」 ― 高山の定番観光スポットは見どころ満載。飛騨牛握り寿司は大行列![2016年9月 長野&岐阜 旅行記–09]
トラン・ブルー(TRAIN BLEU) ― ふつうのパンを毎日おいしく作り続ける、高山の超人気パン屋さん。
お店は古い町並みエリアからみて高山駅の反対側。
シャンとしているんだけど、童話に出てきそうなどこかかわいらしいようなたたずまいがとても良いです。
公式サイト:岐阜県・飛騨高山のブーランジェリー トランブルー
トラン・ブルーはパンの世界大会「クープデュモンド」に日本代表として出場して3位を獲得した名店。
個人経営で地方からの出場者が代表に選ばれたのは大会初のことだったそうです。
この日はすんなり入れましたが、やっぱり人気店だけあってとても混雑する日もあるそう。
ふだんは朝6時から整理券を配るほどの人気のようなので、そのあたりはお店の公式サイトをチェックしてみてください。
さっそく入店します。期待に胸が高鳴る!
すばらしいパンづくりを支えるのは地に足の着いたコンセプト。
クロワッサン。
バターの良い香りが鼻に抜けて最高。
メロンパン。
みためは小ぶりなんだけど満足感は重量級。
パン・オ・カマンベール。
中にチーズがしっかり入っていて、ほんとうに天にも昇るくらいおいしかった〜。
このチェック模様の見た目も最高です。
チーズオリエンタル。
これでもか!というチーズ感。でも不思議としつこくない!
こちらはベーコンチーズロール。
チーズ系のパンを意識していくつか買ってみたんだけど、もうどれもこれもおいしい。
味覚のおいしさセンサーがあっさり振り切れました。
クロワッサン・オ・ザマンド。
ふつうのクロワッサンとの違いを楽しめます。
ただでさえ最高なクロワッサンにアーモンドの食感と香りがプラスされて……なんもいえねぇ。
パン・バニーユ。
バニラの香りが吹き抜けるめっちゃうまパン。
これを食べるときは、手に入る限りのいちばんおいしいコーヒーを準備してから一緒に食べるのをオススメします。
まとめ
トラン・ブルーのコンセプトは「ベーシックなパンをいかにおいしくつくるか」。
ふんわりおいしいパンづくりを支えているのは、なによりも地に足の着いた質実剛健さです。
流行を追うわけではなく、毎日食べるパンをしっかりおいしくつくる、という理念はこのうえなくかっこいい。
こんなパン屋さんが近くにあったらほんとうにいいのにな〜。
高山エリアに遊びに行くなら、絶対におすすめです!
次の記事はこちら:丸明高山店 ― 高山で飛騨牛を食べるならここ。A5ランク肉は舌の上で一瞬で蒸発![2016年9月 長野&岐阜 旅行記–11]