先日読んだマンガ「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」がものすごく良かったので記事にせずにはいられない。
一巻完結なので、コンプレックスを抱えて生きる人すべてに、ぜひ一度読んでほしい。
コンプレックスを抱えたまま生きるひとはかっこいい。
人より何かできたり、できなかったりしても、それでその人の価値が変わることなんてまったくない。
たとえ世の中全体がそういう風にならなくても、自分の中でそうと信じ続けることはできる。
そうやって腹に火を入れて生きていくことは自分に正直に生きることだと思うし、かっこいいし、そうありたい
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年9月8日
この漫画から僕が感じたことは「自分の直したいところ」「好きじゃないところ」を抱えたまま生きていくのは大変だけど、それができることが「強さ」なんだな、ということ。
そして、その強さはそのままかっこよさである、とも。
この「強さ」って「勇気」と言い換えても良いんじゃないかな。
そしてそれは絶対にひとから受け取ることができないもので。
どうしたって自分が持つための「勇気」は、自分でみつけるしかない。
土壇場でその「勇気」に踏ん張ってすがって全体重を預けるのは、ほかでもない自分なんだから。
まとめ:「かっこよさ」とは、見た目やファッションのことじゃない。
この漫画に出てくる3人は、みんな「直したい自分の好きじゃないところ」を持ってる。でもそこから逃げずに、ちゃんと全力で向き合ってる。
顔とかファッションじゃなくて、ほんとうに「かっこいい」とはこういうことだよ
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年9月8日
記事に起こしておいてなんだけど、もうストーリーとかあらすじの説明とかする必要はないレベルです。
ときには、自分の時間を使って、自分の五感で読み取らないと、伝わってこない情報ってあるもので。
そしてこの漫画においては、99%くらいがそういう情報なんじゃないかと思います。