4/29に宮崎駅近くの橘通りにて、みやざき国際ストリート音楽祭2015 がありました。
前回の記事はこちら：BARMAR Espana 宮崎駅店 ― 宮崎駅前のカジュアルなスペイン料理店。大好きなパエリアが食べられて大満足！[201504 宮崎旅行-07]
地元の中高校生の吹奏楽からプロのミュージシャン、締めには海上自衛隊の音楽隊の演奏まで楽しめて完全無料！
これは楽しむしかない！ということで、宮崎市街を散歩しつつ、いろんな音楽に触れてきましたよ。
みやざき国際ストリート音楽祭2015はまさに都市型フェスだった。
会場になっているのは宮崎駅から徒歩5〜10分くらいのところにある橘通り。
周りには飲食店や休憩できるカフェもあるし、雨が降ってもアーケードがあるから問題なく移動できる。
もうこれ、完全に都市型フェスなのでは。サマソニ並み。
片側3車線の真っ直ぐな立派な道路を歩行者天国にして、会場にしています。
道の真中には椰子みたいな木が生えていて、南国感が出まくっています。
左の方に青いTシャツを来た人が写っていますが、この人たちがイベントの運営スタッフです。
おそらく地元の高校生。結構大きなイベントだと思うんだけど、そつなくこなしていて立派だなー。
まずは開会式。それに続いて、パレードが大通りを行進します。
地元高校生による演奏。
かなりの人出。それでも歩行者天国にしている通りのキャパが大きいので渋滞もせず快適。
県庁前の通りはライブステージがひとつ設置されていました。
ステージは街のいたるところに設置されていて、今年は全部で７つくらいあった模様。
このステージの裏手はずーっとくすのきの並木になっていて、ここがとっても居心地が良かった。
かなりお客さんを集めていたのは、地元の中学生の吹奏楽。
ベースやドラムもいて、たのしそうな音楽をやっていました。保護者もそうでない人もみんなで手拍子。
プロのミュージシャンも呼んではいますが、地元の高校生の演奏も負けてない。
良いバランス具合です。
音楽祭ついでにいろいろ散歩してきましたよ
宮崎はやたらはにわなどの置物がありましたが、商店街の柱にも登場していました。
駐車場の向こうの建物は今にも崩れそう。でもこのバランスがいい感じ。
ワンちゃん的にはもう家に帰りたそう。
唐突に、音楽祭の一角では白バイの見学もやっていました。
横ではパトカーの見学も。他にも地震体験車やら消防車もありました。地元一体型のイベントですね。
音楽祭とは関係ないけど、アートセンターの居心地の良さがやばい。
この橘通りにはみやざきアートセンターという建物があるのですが、その中に入ってみたところ快適すぎて素晴らしかった。
シャレオツな椅子が並べられた明るい空間。
雑誌もめちゃくちゃあります。素晴らしい！ 
お子様用の椅子もきっちりあります。
それにしても結構広い。新聞もありまくり。振り返ると窓がありますが、その窓もめちゃくちゃでかい。
おどろくべきことに、この談話ルームは飲食自由な上に無料！
しかも21時くらいまでやってるっぽい。仕事帰りとかに寄れる、サードプレイスな感じですね。
しかもアートセンターは自転車のレンタルサービスもしていて、ここなら一日300円。
観光の時は覚えておくとナイスかも。
みやざきアートセンターレンタサイクル まちチャリ
地元の中高生とプロが混ざり合って成り立つアットホーム感が心地いい。
都市型フェスといえばサマーソニックですが、みやざき国際ストリート音楽祭もかなりの充実度でした。
個人的には、地元の中高生とプロが混ざり合って成り立つアットホーム感が心地よかった。
それでクオリティにばらつきがあるかといったらそんなことはなく、どのステージを見ても楽しめる！
圧巻の演奏をして多くのお客さんを集めていたのは大トリの海上自衛隊でしたが、
地元の吹奏楽部の演奏も保護者をはじめとした観客が詰めかけて大盛況。
こういうバランスって狙ってもうまく作れるものじゃないと思うけど、それが成り立っていたのがこのイベントでした。
高校生も運営に携わることで学校では身につかないことも勉強できるし、みんなが得するいいイベントだなー。
毎年やっているみたいなので、また見に来たいです！
次の記事はこちら：きっちょううどん まねき橘通店 ― 煮干しベースの出汁は初めて食べたかも。優しい味で染みわたる！[201504 宮崎旅行-09]
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