2016年あたりから徐々に浸透してきていたフジロックでのキャッシュレス会計。
関連記事:フジロックでSuicaなどの電子マネーが導入されて便利に。体感的には大体半分くらいのお店で利用可能。
当時は体感ベースでだいたい半分くらいのお店で対応していた印象でしたが、今年2018年は本気っぷりが違いました。
フジロック2018の店舗の電子マネー導入率はほぼ100%
「ほぼ」としているのは、全部の店舗を確認したわけではないから。
ですが、僕がフジロック期間中に利用したお店では100%の導入率でした。
僕自身、2018年のフジロックは以下を除いては全部Suica払いで乗り越えました。
- 「ところ天国」での落語への投げ銭
- 温泉と個人経営のコンビニでの支払い(いずれもフジロック会場外)
支払い時にまったくストレスを感じないし、持ち運ぶサイフも小さくて良くなるので、かなり快適でした。
iDやQUICpayのほか、全国の交通系電子マネーもOK。
使える電子マネーの種類はこんな感じ。
- iD
- 楽天Edy
- QUICpay
- Suica
- nanaco
- WAON
ちなみにSuica以外の交通系電子マネー(Kitaca, PASMO, TOICA, manaca, iCOCA, SUGOCA, nimoca, はやかけん)も使えるとのことでした。
音楽フェスにおけるキャッシュレスのメリット
僕の考えるフェスのキャッシュレスのメリットはこんな感じ。
ユーザー側としては
- 小銭を持ち歩かなくて良いので軽い
- お店の前で小銭を落としてオロオロしたりしない
- 会計が早く済むので全体の列が短くなり待ち時間が減る
- 会計間違いがない
店舗側のメリットとしては
- 濡れたお札を渡されて困ることもない(濡れたお札は乾くまでお釣りに使えない)
- お釣り用の小銭を用意しておく必要がなくなる
- 売上の集計がラク
- 時間帯ごとの売上が正確に出せる
- 小銭を触らないので衛生的にベター
という感じでしょうか。
注意点:会場内ではチャージ不可。事前に会場外でチャージするが吉
僕は当時はiPhone 6sを使っていたので、モバイルSuicaは非対応。
なので、苗場に向かう新幹線に乗る前に、駅の券売機でカード型のSuicaに上限マックスの2万円までチャージしていきました。
カード型Suicaは、苗場に着いてからもセブンイレブンのレジでチャージできるようです。
スマホでモバイルSuicaを設定済のひとは、電波さえあればスマホのSuicaアプリから適宜チャージできるはず。さらにチャージするカードをKyashにすればポイント+2%なのでお得。
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また、2018年10月から、全国のセブン銀行ATMでnanacoと楽天Edy、上記の交通系電子マネーが手数料無料でチャージできるようになったようです。どんどん便利になるな〜。
外部リンク:電子マネーATMサービス | セブン銀行
まとめ:キャッシュレスとフェスの相性は最高。
今年は3日間+前夜祭をSuicaだけで乗り切るつもりなので、2万円までチャージしてきたのである#フジロック で #Suica などの電子マネーが導入されて便利に。体感的には大体半分くらいのお店で利用可能。 https://t.co/QfXvXEGR7N #夏フェス
— 煮え湯@ "yawn" 毎日更新中!🏕 (@nieyu365) 2018年7月26日
今年のフジロックで感じたのは「キャッシュレスとフェスの相性が最高」ってこと。
ピッとカードをかざすだけで一瞬で会計が済む快適さを知ると、もう元には戻れません。
ちなみに、僕はANA連携のビューカードを使っています。
オートチャージもできるし、クレジットカード機能もついているので便利。
メインカードにすれば毎年タダで国内旅行に行けるくらいのマイルは貯まるのでおすすめです。
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