このごろよく読んでいるのが、雑誌ではなくウェブ上のメディアで連載しているウェブ漫画。
けっこう読み味が良いものが多く、クオリティも高いのでいろんなサイトを巡回してチェックしています。
今日は、その中からみつけた「スーパーカブ」という漫画を紹介します。
めちゃくちゃときめく漫画をみつけてしまった
スーパーカブと女子の物語。漫画となって無料配信中! – A Little Honda #バイク #漫画 #スーパーカブ #ALittleHonda #MOTORCYCLE #ホンダを知ろう #漫画_スーパーカブ https://t.co/somFukBcgy
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年9月4日
スーパーカブを初めて手に入れた女の子の話。
この話は一言で言えば「スーパーカブを初めて手に入れた女の子の話」。
繰り返しの毎日の中に、一台のバイクが入ってきたことで、眼の前の景色がじんわりと変わっていく。
そんな様子を丁寧に描いたマンガです。
全体的に主人公の女の子がひとりでバイクに乗っているシーンが多いのですが、会話がないからこその描写が見事。
絵柄のテイストをかき分けることで、いま女の子がどういう事を考えているのかが、こちらの心に直接伝わってくる。
マンガ的な技法としては「吹き出しをつかって考えていることをセリフにする」ということもできるはずだけど、あえてそれをしない。
文字にするとわかりやすいけど、その分その場の雰囲気や感情は固定されてしまうもので。
あえて文字起こししないことで、ありのままが伝わってくる良さがあります。
まとめ:初めてバイクに乗ったときの「どこまでも行ける」感覚。
人生で一瞬しかない「初めて #バイク に乗る瞬間」ってほんとにこんな感じだよな。教習所で乗るのとは別だし、吹いてる風も違う。セリフがないけど考えてること顔で分かるの、良い#スーパーカブ 第1話「ないないの女の子」|#コミックNewtype https://t.co/T5dTC14LDS
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年9月17日
僕自身、昔は中型バイクに乗っていた時期もあったのですが、すっかり最近はごぶさた。
そんな身でも、この漫画を読むと「初めてバイクに乗った日の、あのどこにでも行けそうな感覚」がありありとよみがえってきます。
もう昔のバイクは手元にはないけど、この漫画を読むと「またこういう小さいバイクに乗るたのしみをもってみても良いな」と思わずにはいられません。
これからは電動バイクが台頭してくると思うけど、やっぱり乗り物はあのエンジンの振動があってこそ「生き物」という感じがして好きだな。
この女の子がどういうふうにバイクと付き合っていくのかを見守るつもりで、これからも更新をこまめにチェックしていきたいです。
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