このごろ、もやもやした気分になったときに「いかに早く自分をステータス異常から復活させられるか」というのを考えています。
ゲームだったら「ばんのうやく」とか「なんでもなおし」を使えばいいんだけど、現実はもうちょっと複雑。
というわけで、自分が状態異常になったときにすぐに回復できる術をたくさん持っている、というのは実は結構大事なことなんじゃないかと。
この記事では、最近の僕なりの対処法をまとめておきます。
気分転換にしている事リスト
2018年12月の時点ではこんな感じ。
その1:寝る
ザ・定番であり、なおかつ最強のソリューションが「睡眠」。
ムカムカすることや嫌なことがあったとしても、僕は98%これで解決します。
一晩ぐっすり眠ると大体の事は次の日には「なんであんなに怒ってたんだろう?」となる感じ。
ちょっとしたモヤモヤなら30分くらいの昼寝で消え去ります。
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その2:前髪を切る
けっこうよくやるのがこれ。
僕は割と前髪がある方の髪型なのですが、放っておくと目の周りに髪の毛が伸びてきてうっとおしくなってくることがあります。
そんな時は自分でハサミで前髪を整えるのですが、視界がクリアになると気持ちもクリアになる感じで効果てきめん。
おかげでよくザクザクの前髪になります。
自分で切るのもめんどかったら美容室で切ってもらうのも吉。
美容室はまとまった時間の考え事ができるし、余計なことができないので集中できる。
完全に受け身で過ごす割りに終わった時には「髪を切る」というタスクが片付いているので、モヤモヤして何も手につかない時はひとまず病院に行っています。
その3:爪を切る
これもすぐできるのでオススメ。
たぶん束の間といえども、別の細かい作業に集中すると言うのが良いんだと思います。
前髪と同じく完了後には気分が少し晴れてるはず。
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その4:顔を洗う
古典的だけど効果高めのやつ。
花粉のシーズンとかは思いのほか花粉による気持ちのささくれみたいなものがあるので、そういうのは水でザバッと流しちゃいましょう。
その5:濡れタオルをチンして目元に乗せる
家にいるとよくやるやつ。
ちょっと湿らせたタオルを電子レンジでいい感じに加熱すると、お手軽にホットタオルが作れます。
これを目の上に乗せて上を向いてしばらく脱力すると、短時間でかなりMPが回復します。
さらに疲れてる時は、ダブルでチンしてひとつは目元、ひとつは首の後ろに当てると超回復できます。
その6:ハッカ油のにおいをかぐ
香りも気分転換も重要なファクター。僕は自宅にハッカ油のスプレーがあるので、気分転換したい時は中空に向かって一拭きしたり、アロマディフューザー機能のある加湿器に垂らしたりしています。
香りは瞬間的な気分の切り替えに効果抜群なので、ハンカチにつけて出先で香りをかぐのも良いと思います。
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その7:歌を歌う
家でひとりでいる時はよく歌も歌っています。
特にカラオケで自分が歌えるレパートリーをまとめたプレイリストを作っておくと、延々と流れてくる歌を歌えるので良いです。
僕は歌にはやっぱりいろんな精神安定の効果があると思っていて。
1つ目は歌を歌うことで自然と呼吸が深くなるので、頭に酸素が行き渡ってすっきりする点。
2つ目は声に出して息を吐き出すことで、なんとなく体の中に滞留していたもやもやが外に吐き出せる気がする点。
3つ目は、自分の歌える歌ばかりを入れたプレイリストに浸ることで気分が高まる点。シャッフルにすると最高。
自分が歌える歌を数百曲放り込んだプレイリストはもはや「資産」みたいなもので。
一度つくってしまえば、後はずっとスマホで持ち歩くことができるので、ずっと長く付き合えるアイテムになります。
その8:友達と電話する
あんまりやらないけどすごく効果があるのはこれ。
やっぱり歌もいいけれど、人と話すと言うのはすごく刺激があるし、良い気分転換になると思います。
ただし人の時間を奪うことになるのでやり過ぎ禁物。
その9:旅行の計画を立てる
モヤモヤしている時ってついつい視野が狭くなりがちなもので。
そういうときにはちょっと先の予定のことを考えたりして、意識的に「いま」という時間から自分を引き離すようにしています。
旅行の計画を立てるのは楽しいし、やりたいことの棚卸しをするのもよいとおもいます。
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その10:包丁を研ぐ
これも細かい作業に集中できるので、オススメ。
爪切り同様、心をしんと沈ませて、じっくりと目の前のことに集中するというのがいいんだと思う。
刃を研ぎ澄ませているようで、いつの間にか自分の心も澄んできます。
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おまけ:it’s not my day
今日は超絶ひどいことばかりだったな……it’s not my day. 明日はいいことあるさ。失うものがお金なら、取り返せるので最悪じゃない。
— 煮え湯 🍳 “yawn” 毎日更新中! (@nieyu365) 2019年2月27日
最後はおまじないのようなものだけど「今日はそういう日なんだ」と受け入れることも大切。
嫌なことばかり起こる日はキャンセルできる予定はキャンセルしちゃう。
そしてできるだけ早く帰宅して、布団にくるまるのもいいものです。
無理して外に出ているとさらなる追い打ちにあうかもなので、まずはホームに戻って体勢を立て直しましょう。
明日はまだ手付かずの真っ白なもの。きっと良い日にできるはず。
まとめ: 自分の機嫌を取るのは自分の仕事。
いろいろ書きましたが、大事なのは「何をやったら自分の機嫌が良くなるのか」を自分でちゃんと知っておくことなんだと思っています。それも、選択肢はできるだけ多くあったほうがいい。
そうすれば、ついついお酒に逃げたり、長い間気分が沈むことは避けやすくなるわけで。
良いときもあれば悪いときもあるもので、そういう大きな「うねり」には自分の力では抗えない。
せめてそのなかでも「負けるときは小さく負ける、勝つときは大きく勝つ」というイメージで生きていきたい。