一行日記11/20 毎日なんとか英語の勉強時間確保してる。この時期の飲み会is罪

「これからの本屋はアティチュードを売るようになるのかもしれない」と思った話

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脳内メモ
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こないだ本屋をうろうろしていた時におもわず買ってしまった「散歩の達人」。

これまでなんとなく目にしたことがあったものの「おじさん向けっぽいな〜」と思って買ってなかったんだけど、ためしに買ってみたらこれがめちゃよいわけですよ。

これからの本屋はアティチュードを売るようになるのかもしれない、と思った話

今回の散歩の達人の特集は、本屋さん特集。

個人単位で経営している本屋さんって、扱う本のチョイスでそのお店のスタンスがわかるところがおもしろい。

「すぐに届くよ」「なんでもあるよ」という大型店舗やネットショップが人気な世の中。
本屋さんなんて、特にその影響を受けやすい業界で、街の本屋がどんどん減っているというのはこのごろよく耳にする話。

その一方で、そういう世の中だからこそ「アティチュードを売る」というスタイルがいちばん成立しやすいのは、もしかしたら本屋業界なのかもしれない。

インターネットでなんでもできる世の中だからこそ、どこかで一点とんがって行くことが重要で。
うまくとんがれている本屋さんは、単に本を売っているというよりは、本棚を前にしたときのインスピレーションとか雰囲気を売っているという感じがします。
それらは、どうしたってインターネット上じゃ売れないものなわけで。

何千冊何万冊という本が、ある同じ一点を指し示している本屋さんの雰囲気は、やっぱりグッとくる。
そういうお店に行くお客さんは、きっと本を買いに行くというよりは、お店の一番においてある本棚の面構えをみにいく感じ。

そして、その本の山の中から、ひとにぎりの本たちを家に連れて帰ること。
その本屋のアティチュードの一部を、じぶんのものとして持ち帰ること。

そういう体験を売ることが、これからの「本を売る」ということなのかもしれない。

まとめ


そうそう、第二特集の房総のワイルドカフェ特集も、とてもおもしろかったです。
いつかなにかで千葉県一周をしたいと思っているので、そのときにカフェめぐりができたらたのしいだろうな〜。
田舎は距離感が遠すぎるので「巡る」という感じよりは「渡る」という感じになるかもしれないけど。

散歩の達人を読んでいたら、やっばり散歩というのは奥深いな〜と思いました。

目的もなくテクテクと歩く散歩もたのしいけど、そこにいろんな意味付けをするも自由。
めんどくさくなっちゃったら帰ってきちゃえばいい。
そのくらいの気楽さの散歩こそ最高だな。

α7IIも買ったわけで意味もなく出かけたい時期というのもあるし、しばらく旅行の予定もないので、冬の間はフォトウォーク強化期間ということで、都内のいろんなところに出没する予定でおりまする。

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