MacBookユーザーなら知らない人はいないであろうトラックパッド拡張用の超高機能ユーティリティアプリ「BetterTouchTool」。
このアプリは2年単位で課金を繰り返すある種のサブスクリプションモデルなのですが、先日、偶然にも永続ライセンス(Lifetime License)が30%オフになっているところを発見。
僕自身、このアプリについてはかなりのヘビーユーザーであること、さらにちょうど払い込んだ分の課金期間が終了するところだったので、迷わずLifetime Licenseを購入。
この記事ではせっかくなので、現状のBetterTouchTool(BTT)の設定をメモっておこうと思います。
通常$20の永続ライセンスが30%オフ!
30%オフなのでBTTのLifetime License購入!https://t.co/kQwOY37Ghi
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年11月23日
今回の30%オフイベントは、2018年11月20日ごろからだったようです。
お安く契約したい方は、来年のこの時期を気にかけておくと良いかも。
現状のBetterTtouchToolの設定
BettetTouchToolは、トラックパッド上でのジェスチャに好きなアクションを割り当てることができるユーティリティアプリ。
せっかくなので、僕のここ最近の設定を紹介しておきます。
3本指タップでミドルクリック
1つ目は定番の「3本指タップでミドルクリック」。
トラックパッドだとどうしてもマウスのホイールでのクリック(ミドルクリック)ができなかったんだけど、これをトラックパッドで実現するために設定。
Chromeのタブを閉じるときとかにタブをミドルクリックすると消せます。
キーボードショートカットの⌘+Wでもいいんだけど、トラックパッド上でもできるようにしておく分には困らないので設定しています。
4本指タップでFinderを開く
ちょっと前にいま使っている多機能マウスMX Masterで「Finderを開く」をワンアクションでできるよう設定した記事を書いたのですが、これをマウスなしでトラックパッド上で実現するもの。
関連記事:新規Finderウィンドウを一発で開くには、MX Masterに「新規Finderを開く」を割り当てれば解決
こちらもマウスでもできる操作なんだけど、トラックパッドでできるようにしておくといろいろと捗るため。
3本指スワイプダウンで音声入力開始
これは最近取り組みはじめた音声入力のためのジェスチャ。
このごろはMacで文字を書く効率を高めるため、試験的に音声入力の比率を増やしています。
関連記事:macOSの音声入力が神機能過ぎて使わない理由がわからないレベル。自動修正めちゃ賢い。
デフォルトでは「Fnキーを2回押す」と立ち上がるのですが、
- 何度も行う操作だとキーを2回押すのはめんどくさい
- USキーボードだとFnキーがキーボードの左下だけにしかなくて押しにくい
ので、トラックパッドからの操作で立ち上げられるようにしました。
デフォルトの「Fnキー2回押し」はBetterTouchToolでは実行できないので、僕は
- システム環境設定から音声入力の起動キーを「Fnキー2回押し」から、使わなそうなショートカット(僕の場合は⌘+Shift+L)に割り当て変更した上で
- BTT上で3本指スワイプダウンに「⌘+Shift+L」を割り当てました。
トラックパッドを指ですっと撫でるだけで音声入力モードに入るのでかなり快適。
まとめ:出先でも自宅と同じ操作環境を。
僕は元々自宅では
- MacBook Proはクラムシェルモードにして
- 外付けモニタにHDMIで出力しつつ
- Magic KeyboardとMX Masterで操作
というスタイル。
ですがここ最近は自宅での作業だと飽きが出てきて、せっかくMacBook Proなので色んな所に持ち出して作業するように試みています。
その際に、外付けのマウスが使えない状態でできないことが出てくるのは避けたい。
ということで、今回はちょうどよいタイミングでBetterTouchToolがセールをしていたので、迷わずLifetime Licenseを購入する運びとなりました。
将来的にはタブレットやスマホだけになるかもしれませんが、当面は今後もプライベートのパソコンはMac一択なので、先行投資の元は取れるかと踏んでいます。
年末が近づくとまたセールがあるかもしれないので、ご興味のある方はぜひ!