【8/21朝時点あと93記事1日3記事ペースで追いかけ更新中。
Feedlyへの配信復活しました!

未熟さをさらけ出すことが真似のできないオリジナリティをつくる

じっくり考えたこと
スポンサーリンク

こないだこんな記事を書いたんだけど、思えば、本をあんまり読まなかった頃って、ぜんぜんブログに書くことがなかったような気がします。
関連記事:本を読むのは自分の価値観をぶち壊すため | yawn

はっきり言って、お店に出かけるとか、何かガジェットを買うとか、旅行に行くとか、そういうわかりやすい行動をしなけりゃ書きたいことが生み出せなかった。

いま考えてみると、そのころに書いた記事の多くは「消費のパワー」に頼って書いていたのかもしれない。

それについていま考えていることを記事にしておきたいと思います。

「消費のパワー」に頼り切った記事を書くことから距離をおく

前提として、消費のパワーに頼った記事って、すんごく書くのが簡単なんですよね。
なぜなら、もう消費の対象それ自体がそもそもコンテンツだから。紹介するだけで体裁は成り立ってしまう。

でも消費のパワーを借りて記事を書いてしまうと、ぼくの場合、その中心に「自分がいない」記事になってしまいがち。
相当うまくやらないと、自分のいない、ただの表面的な紹介記事になってしまう。

そういう記事でも、真ん中に「自分」をしっかり置いて、その人にしか書けない素敵な記事を書いている人はたくさんいる。

だけど、いまの自分にはそういうスキルはない。
なので、ヘンテコでも自分なりのスタンスを模索しないといけない。

だから、ここいらで、消費のパワーに頼った記事を書くことについて、一度立ち止まってしっかり考えてみようと思ったわけですね。

「自分ごと」を中心に据えたブログ運営の難しさとおもしろさ

ぼくは「自分ごと」って本来すごくおもしろいコンテンツだと思っています。
ブログをおもしろくするのも、やっぱり「自分ごと」。

でも、「自分ごと」に興味を持ってもらうこと、それをおもしろく読んでもらうことって、実はけっこう難しい。

どうしたって世の中、どこの馬の骨かもわからんやつの「自分ごと」なんかよりも、新型iPhoneの紹介記事の方がニーズが強いわけで。

消費のパワーに頼った記事から離れて「自分ごと」を書いていくことは、そういう難しさと向き合うことだと思います。

そこで戦っていくには、一味違う着眼点や発想、愚直な継続と蓄積が欠かせない。

でも、見方を変えてみれば、これはある種の「縛り」がついたゲームみたいなもので。
マーケットの差を踏まえた上で、「自分ごと」を武器に、どれだけおもしろく戦っていけるか。

「自分ごと」のブログ運営には、そういうメタなおもしろさがあるように感じています。

自分以外の誰かが書いてくれるような記事を書く必要はない

あんまり消費のパワーに頼った記事を書きたくないと思うもうひとつの理由は、自分が書く必要が無いと思うから。

新型iPhoneの記事は注目をあつめるだろうけど、その中心には、きっと「記事を書いたひとの自分ごと」はないよね。
それってつまりは、誰が書いても同じ、代替可能なものということ。

そして、誰が書いても同じ記事を書き続けることは、否応なく絶え間ない競争にさらされるということ。
それっていつまでもラクにならないし、自分に対する蓄積もない。

そこにわざわざ自分が首を突っ込んでいく必要はないよね。

「自分にしか書けない記事」とは、自分が書かなきゃ誰も書かない記事

ぼくは、たとえ未熟でも、どうせ書くなら自分しか書けないような文章を書いていたいと思います。

「自分にしか書けない」と書くと、誰にも真似できないスキルが必要な気がしてついつい尻込みしたくなります。
「そんなの無理だよ」と。

だけど「自分が書かなきゃ誰も書かないような文章」と考えれば、ずっとハードルは低くなるはず。
関連記事:「自分だけにしかできないこと」でなく「自分がやらなきゃ誰もやらないこと」からはじめよう | yawn

たとえば、本を読んだことで自分の内面に起こった価値観の変化をブログに書けば良い。
それは紛れもない自分ごとだし、自分にしか書けない文章のはず。
未熟を露呈することになるかもしれないけれど、他人に簡単に代替されるものではない。

そもそも、未熟さなんてものは、時間と経験の積み重ねで解決できるレベルのもの。
というか、書き手の未熟さが良質なコンテンツに化けるのがブログなわけで。

だったらたとえ未熟でも、早い時期から「自分ごと」を積み上げるスタイルに舵を切ったほうが良いんじゃないかな。

まとめ

このブログには「自分の半径1メートルより外側の世界を開拓して記録していく」というミッションがあります。
だから、これからも買ったガジェットや行ったお店の記事は書くと思います。

でも、そういうときでも、最大限「自分ごと」を中心において記事を書くようにしていきたい。

有名人でもない限り、「自分ごと」は注目を集めにくい。
だけどそれでも、ひとに代替されないような記事をひとつひとつ積み重ねていく。

いわば、これは強力なブランディングを獲得する過程そのもので。
そうして積み重ねた「自分ごと」は、将来、ものすごく強い文脈となって自分を助けてくれるはず。

「自分ごと」で戦っていくということは、長期的に持続可能なスタイルを作り上げることなんだと思っています。

お知らせ。