最近、効率的に作業するためによく試しているのは
- 作業Aに取り組んでいて行き詰まりを感じたらすぐに辞める
- 辞めたらその空いた時間をつかって作業Bを始める
- 作業Bをやっている間も作業Aのことを考え続ける
ということ。
たとえば、ブログ記事で「これ書こう!」と思って書き始めたテーマでも、なかなか筆が進まないときってある。
そういうときは一旦こねくり回すのをやめて、別のことを始める。
そして「脳の無意識のアンテナ」に情報収集を任せるようにすると、自然とアイデアが湧いてくる、という話です。
一つのことに取り組んでてうまく進まない時は「悩みつつ別のことをやる」というのが良いなーとおもった
できるだけに立ち止まらないようにする。止まって考えてもなんも出てこない
しばらく別のことやってると自然に歯車がかち合うので、止まらずになんとなくでもそのまま突破口を探り続けるの大事
— 煮え湯@yawn (@nieyu365) 2018年5月1日
視線は切らない。「アンテナ」を立てたままにする
ひとつポイントなのは、別のことをやるにしても「視線は切らない」こと。
別のことに手を付けはじめながらも、さっきまで書いていたテーマについて、なんとなくでもいいから考え続ける。
そういう「アンテナ」を立てていると、どんどん新しいアイデアや切り口が目に飛び込んでくる。
脳内に「アイデア自動収集機」が手に入るイメージ。
この無意識の部分をうまく機能させるには、自分の「無意識を信頼する」のが第一歩。
薄い思考を層のように塗り重ねて厚くする
実際はずーっとぐるぐると考えていると言うよりも、無意識レベルで気に留めているという感じ。
無意識でも、そのまま思考の片隅においておくだけで、けっこう思考というのは蓄積するもの。
そうすると、机に座って考え始めるよりも、密度は薄くともだんぜん思考の量は多くなる。
何度か書いているけど、やっぱり何事も質より量が大事だと思っています。
というか、質は量の部分集合。内在しているもの。
これは思考に関しても同じで「薄い思考を層のように塗り重ねて厚くする」というのが良いアプローチなんじゃないかな。
思考のミルフィーユみたいな感じ。
まとめ:「意識」と「無意識」の二人の自分で記事を書く。
ブログをはじめた頃はパソコンに向かって「よし、ブログ書くぞ!」という感じで書いていました。
しかし、このごろは、ブログを書くという行為は丸一日かけてやっている気がします。
丸一日と言っても、実際にずーっと机に座っているわけじゃない。
- 今日の夜に書くテーマを朝のうちに決めておいて
- 昼間に別のことをしながらぼんやり考え続けて
- 一日のうちで蓄積した考えを文字に並べる
というスタイルに移行しつつある、ということ。
紙とペンと使って考えることも大事ですが、「無意識での思考の分散」みたいなのも別のベクトルで便利なツール。
こういう「思考法の引き出し」をもっとたくさん身につけていきたいです。