ブーランジェリー「トラン・ブルー」でパンをしこたま買い込んだわたくしめ。
前回の記事はこちら:トラン・ブルー(TRAIN BLEU) ― ふつうのパンを毎日おいしく作り続ける、高山の超人気パン屋さん。[2016年9月 長野&岐阜 旅行記-10]
お昼も過ぎてお腹がグウグウうなりを上げてるので、そろそろごはんに行きたいと思います。
で、やっぱり選択肢にあがるのは飛騨牛。
高山に来たからにはぜったいに食べたいよね……!
この日の朝に白船グランドホテルで高山市内のおいしい飛騨牛のお店を訪ねたところ、教えてもらったのがこの「丸明」。
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てなわけで、さっそく近くにある「丸明高山店」に向かうことにします。
丸明高山店 ― 高山で飛騨牛を食べるならここ。A5ランク肉は舌の上で一瞬で蒸発!
丸明高山店は、高山駅から歩いて5分くらいの駅前にあります。
公式サイト:飛騨牛の丸明(まるあき)。飛騨牛のおいしい記憶が人生を豊かにする。
お店の前にはこんな感じで肉肉しい看板がででーんとあります。
脳内は完全に肉モード。さっそく入店!
店内はシックな雰囲気。
店内は落ち着いたシックな雰囲気。
焼き網周辺もゴージャス感が溢れています。
メニューはさながらA5ランク肉の大図鑑
メニューは表紙から肉の大写し。
思わずグラム単価を計算してしまいますが、みているうちにすぐに麻痺してしまうのがおそろしいところ。
メニューを開くと、そこにあるのはめくるめく肉の世界。
ステーキ、焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼き、ホルモン、ローストビーフ……。
こと肉において、無いメニューがない。
この世のすべてがここにある。
そして惜しげもなく散りばめられた「A-5」の文字。
A-5、うん、これもA-5……。
あれ、A-5ってなんだっけ?ありすぎてゲシュタルト崩壊してきたぞ……!
料理がスタート。果たして改めて味を説明する意味はあるのだろうか
まず運ばれてきたのはサラダ。
野菜がめちゃめちゃシャキシャキでおいしかった〜。
そして間髪入れずに運ばれてくる肉。
頼んだ肉はカルビとロース。どちらもA5ランク。
たぶんひとくち500円くらいするぜこりゃ……!
網に乗せて焼き始めると、あっという間に焼けていく!この音よ〜!
サンプリングしてヒーリングミュージックにして毎朝これで目覚めたい。
脂がジュワジュワと容赦なく落ちていく。あと、焼くと少し縮む。手が震える。
一瞬で焼けるので焼け具合を集中監視。
ギリギリのタイミングを見極め、時が来たら光の速さでつまみ上げ、一息に口の中へ!
……と思ったら、あれ、ない。一瞬で溶けた。
儚すぎる……!
すごいおまけ的な感じでくっついてくるそぼろ。
泣けちゃうくらい地味なんだけど、これがまた最高でした。
生肉の塊に押されて完全にかすんでるけど、もうここじゃなけりゃどこでもエースはれるレベル。
まとめ
人生初の飛騨牛、凄まじい体験でした。
このほかにカルビクッパとかも食べたはずなのに、なんと肉に夢中で写真を撮るのを失念するという……!
なんかもう、肉の暴力っていうか……肉に場を制圧されていたよね。完全に飲まれてた。
まともに味を書き起こしていないけど、そもそもこれを言葉で伝えようというところに無理があるんじゃないかな……。
それくらいおいしかった!
高山で飛騨牛を食べるなら丸明もチェックしてみてください!