前回からはじまった高山市内散策。
前回の記事はこちら:岐阜県高山市に遊びにいくよ!長野から濃霧の安房峠を越えてゆく![2016年9月 長野&岐阜 旅行記-08]
今回は赤い中橋を渡った先にある「古い街並み」エリアを開拓します。
岐阜県高山市「古い町並み」 ― 高山の定番観光スポットは見どころ満載。飛騨牛握り寿司は大行列!
高山市内のこのエリアはズバリ「古い町並み」という名前。
まっすぐでいいネーミング!
城下町の中心、商人町として発展した高山の上町、下町の三筋を古い町並と呼んでいます。また、特に、上三之町・上二之町・上一之町のあたりを「さんまち通り」と呼ぶことがあり、高山の定番スポットになっています。
飛騨高山 古い町並(さんまち通り)|観光スポット|ぎふの旅ガイドより引用
外部リンク:高山の古い町並みを散策しよう | 飛騨高山の旅行観光ガイド
さっそく潜入開始!
「古い町並み」は、路地の左右にお土産屋さんや飲食店、造り酒屋が並ぶ通り。
古い街並みは、ちょっと細めの通りの左右にお土産屋さんや飲食店、造り酒屋などがひしめくエリア。
ちょっと路地っぽい感じが探索心をくすぐります。
いろんなところに涼しげな朝顔が咲いていてとても印象的でした。
体感的には観光客の2割くらいは外国人の方だったかな。
特にアジア系というよりは、欧米からのお客さんが多いようです。
この落ち着いた純和風な雰囲気が魅力的なのかもしれませんね。
高山は味噌がおいしい!味噌汁スタンド最高。
この「古い町並み」には色んな種類のお店がありましたが、特に気になったのは、味噌のお店。
なかでもこの「大のや醸造」というお店はすごかった!
というのも、店内で味噌汁が試飲できるようになっていまして。
さながらコーヒースタンドならぬ味噌汁スタンド!このアイデアはすごく良いと思う。
味の方は、もちろん最高。
出汁はごく控えめながらも味噌の味わいでほっこり丸みのある味わい。
だけど物足りない感じもしないし、とてもおいしかった!
外国人のお客さんもたくさんきていましたが、お店のお姉さんは日本語、英語、中国語で次々に接客していきます。
すごい人材だなぁ……。高山おそるべし。
山車でお土産のお酒を購入!
続いて立ち寄ったのは、酒造の山車(さんしゃ)。
軒下の杉玉がスーパー立派!かっこいいなー!
ぼくはお酒苦手でふだんはあまり飲まないので最初はあんまり興味がそそられなかったんだけど、この山車が運営している茶処がなかなかよさげ。
ここのメニューならお酒が飲めないひとでもたのしめるし、新しい客層の引き込み口になっていて良いですね〜。
おかげさまでお酒が飲めないぼくもあっさり入店し、気がついたらおみやげ用のお酒を買込んでしまう始末。
完全にやられた……!
あと、この看板の「あったかいの」「つめたいの」っていう書き方、すごくあざとい。
あざといんだけどかわいいから許しちゃう。
高山は氷菓の舞台なので聖地巡礼!実写化も楽しみだな〜。
飛騨牛握り寿司はキラーコンテンツ!
歩いていて気になったのは、飛騨牛の握り寿司。
いくつかのお店で店頭販売しているんっだけど、どこもすごい行列!
食べたい……!
でもこのあと飛騨牛食べに行くから!ここは耐える!
まとめ
高山市内の定番観光スポットの古い町並み、存分に楽しみました。
この日は2時間くらいを散策に充てていたんだけど、それでももっと時間が欲しかったくらい。
このエリアは、地域全体で和のテイストでキッチリぶれないで攻めているところが好感度大。
あとは飛騨牛ずしをはじめ、食べ物関係のラインナップが充実しているところが良かったです。
ガッツリ食べ歩きしたらほんとうにたのしそう。
さて、午前中に白骨温泉を出て古い町並みを散策したら、もう時刻は14時過ぎ。
実は高山市内で行きたいと思っていたパン屋さんがありまして。
人気店はあまりに遅く行くとパンの売り切れ続出になってしまうので、そろそろそちらに向かうことにします。
次の記事はこちら:トラン・ブルー(TRAIN BLEU) ― ふつうのパンを毎日おいしく作り続ける、高山の超人気パン屋さん。[2016年9月 長野&岐阜 旅行記-10]