一行日記11/27 炊飯器でつくるポトフ楽でいい

家はもっとこれからインスタントなものになっていくんだなと思った話

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脳内メモ
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今年読んだ本でかなりおもしろかったもののひとつが「Bライフ」の本。

その流れでこのごろはスモールハウスというジャンルに注目してるんですが、情報を集めてみるとこれがけっこうおもしろい。

300万円くらいだせば自分の空間が手に入る、というのはぜんぜんありだと思います。
思えば、こういう秘密基地みたいな空間って小さい頃から強烈な憧れがあったもの。

正確には価値の比較は難しいんだけど、ざっくり言うなら、いまの自分にとっての300万円って、感覚的には小学生のころの5千円くらいなのかなーと思う。

そう考えると、小学生の時に5,000円投入して適当なトタンとかビニールとか木材を買って野原に秘密基地を作るのと、おとなになってからこういう小屋を購入することって、心理的にも経済的にもたいして変わらないような気がします。

ガチで住むのもありだし、別荘的にこういう建物を持つこともおもしろいんじゃないかな。

もちろんいろんな人の価値観があるのでそれぞれ尊重したいけれど、ぼく個人としては高い車買うくらいならこういう小屋買ってみたいな〜と思います。

まとめ

170718 small house 01

有楽町駅前の無印良品にある「無印良品の小屋」の実物とかをみると、「もうこれで良くない?」という感じがします。

重厚長大なものを手に入れなくても、もうモノが溢れて余っている時代。
そこにテクノロジーの進化が重なって、ほんとうにもう新しい生き方ができる時代になってきたんだな〜という感じ。

家とかはとうぜん既製品がいちばんよくできていて効率的なんだろうけれど、いろんな生活を自分でデザインする生き方というのはむしろ最高にいまっぽいんじゃないかな。

コスパにとらわれずにやりたいことを追求する中に、代えがたいおもしろさがあると思います。
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ベランダ菜園で野菜を育てたりしていると、意外と食物を自給しながらてきとうな建物を建てて自分のサイズ感で暮らしていくというのもかなかなかたのしそうだな〜という感じもします。

ま、みんなそれぞれが自分が良いと思う生き方で何不自由なく生きていけて、それを互いに否定しない世の中こそが本当に成熟された社会なんだろうと思います。
いまはその入口にいる気がします。

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