ここのところ意識しているのは、「疲れる前に休む」こと。
というのも、こんな感じで入眠前の状態で翌朝のコンディションの違いを実感することがしばしばありまして。
- 同じ8時間睡眠でも、夜更かししたほうが翌朝しんどい
- 同じ8時間睡眠でも、早寝したほうが翌朝爽快
で、ここから「疲れてからだと同じ時間休んでも回復が遅くなる」のではないかと。
でで、「どうせ同じ時間休むんだったら早く休んだほうが良いのでは」と思うようになりました。
「ちょっと物足りない」くらいで切り上げるようにした
このごろは、仕事でもなんでも「クタクタになるまでやる」というのはしないようにしています。
そうなりそうだったらおとなしく明日に回して早く寝る。
いまはがむしゃらにやってても次から次へと動けるかもしれないけれけど、人間は老いていくもので。
きっといつまでもそういうやり方は通用しない。
前にも書いたけれど、できるだけ遠くに行くためには「同じペースで淡々と」勧めていくのが一番だと思っています。
関連記事:「最大瞬間風速主義」は捨てて、淡々と一定のペースで走ること
いつまでもそのペースを維持するために、あらかじめそういう「先」を見越して、動き方を見つけておきたいという気持ちもあります。
自分が全力投球できるものはせいぜいひとつしかない
仕事でもなんでもそうだけど、疲れの原因っていつも「プラスアルファ」の部分。
ただ回すだけなら特にリソースを投下する必要もない。
けれど、そこを100%+αまで高めようとすると、割りに合わないくらい資源を投下しなくちゃいけなくなる。
もちろん、自分のなかで「コレは!」と思うことについてはリソースをぶっこんだら良い。
そういうものは120%を目指すのもいいと思う。
でもそれはふつう、ひとりの人間はせいぜいひとつしか持てないもので。
本当に自分のとって大事なものだけは120%を追求する。
そして「自分にとってそうでもないもの」とはうまく線を引いて、必要以上にコミットしないようにすること。
そうやって考えて動かなければ、いくら身体があってもたりない。
まとめ:やらないことを自分で決めるのが一番大事
一番大事なことは「やらないことを決める」こと。
全部を追っかけようとすることは、誰にだってできる簡単なこと。
でも、その全部で100%+αのクオリティを出すことができる人はほとんどいないわけで。
自分にとって何が一番大事かを明確に決めること。
ひとつしか持てないとして、何を持っていくのか。
これは自分なりのストライクゾーンを自分で決めることという話にもつながるんじゃないかな。
関連記事:自分のストライクゾーンを自分で決めて、それを看板として掲げること。