一行日記4/25 他者は自分を映す鏡

軽量でかさばらない水筒「プラティパス」を買いました!登山にもキャンプにも激推しです。

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キャンプとかアウトドアとか
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アウトドアや登山で必要になるのが「しっかりした容量の水筒」。

これまでNALGENE (ナルゲン)の「OTFボトル」を買ってみたりしていましたが、キャンプにあたっては「一晩サイズ」の水筒がほしい。

ということで、前から気になっていたplatypus(プラティパス)を購入してみました!

結論から言うと、めちゃくちゃオススメです……!

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プラティパスを購入するに至った動機

プラティパスを購入するに至った動機は、大きく分けると以下の2つになります。

#1:ペットボトルは使い終わったあと小さくならない

はじめにプラティパスのような水筒がほしいなと思ったのは、武甲山登山の時。

ふもとのコンビニで1.5リットルのペットボトルの水を買って登ったんだけど、使い終わったあとザックの中でボトルがかさばるのが気になりました。

というのも、ペットボトルは小さくたためないので、使い終わったあとも余計な容量をザックの中で取り続けるんですよね。

僕は30Lザックを使っていてコンパクトな装備にすることを心がけているので、ここはどうにかしたいと思っていました。

#2:キャンプ時にサイトに置いておく「水がめ」として

もうひとつは、朝霧JAMや長野戸隠でのキャンプがきっかけ。

必要なときに必要な量の水が手近にあることの便利さを感じたことが大きかったです。

特にフェスなどでは、水場に近い場所にテントを張ると騒々しいので、水場から離れたところにテントを張ることが多くなります。

また「手元に水はたっぷりある」という精神的な余裕も、実はキャンプの夜を快適に過ごす大事な要因だなあ、と感じたことも大きかったです。

というわけで、かねてから「1〜2人でのキャンプや登山で十分な容量を確保できる貯水器」のようなものが欲しいと思っていました。

アウトドアでの「水がめ」に求めていた条件

僕がアウトドアでの「水がめ」に求めていた条件はこんな感じ。

  • 軽い
  • かさばらない(使い終わったら小さくできる)
  • 容量が大きい(1.5〜2.0リットル)
  • ユーザーが多く品質が安定している
  • キャンプでも登山でも使える
  • 安価でどこでも手に入る

ファミリーキャンプだと数リットル入る大きめのジャグが便利だけど、僕の場合はそんなに大きなものは必要ない。

そして、せっかくならキャンプだけでなく登山でも使いたい。

というわけで、この機会に評判の良いプラティパスを手に入れて使ってみることにしました。

プラティパス2.0リットルの外観写真

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さっそくフィールドで使ってきたので写真など。

まずこちらは全体像。

デザインはめちゃシンプルで好感度高い感じ。

プラティパスって「カモノハシ」って意味なんですね。

めちゃくちゃ薄い!

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横から見た様子。

空気を抜いて口を閉めるとこのくらいこのくらい薄くなります。

これはかさばりようがない。

使用前と使用後にはザックの隙間に入れられるので、収納性に関してはペットボトルとは雲泥の差ですね。

注ぎ口周りは頑丈な作り

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注ぎ口はこのような感じで、普通のペットボトルのキャップに似ています。

ソフトボディとプラスチック部の接合部はかなりしっかりしていて、そう簡単には壊れなさそうです。

底面に脚があって自立するのが良い

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たっぷり2リットルの水を入れてみたところ。

底面はこのように脚があって、水を入れた状態で自立するようになっています。

ここは買う前までは盲点だったんだけど、これはめっちゃうれしい機能ですね……!

アウトドアだと横にして乱雑に置いたりすると小石で穴が空いたりしかねないし、何より自立するとボディが汚れにくい。

長く使っていく上でこういうところの使い勝手は大事です。

「水だけを持っている」ような感覚

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こないだ買ったヘリノックスのチェアワンに乗せたところ。

透明感があるのでどんなキャンプサイトにもマッチしそうなデザイン。

余計なパーツがなくてシンプルなので、水を入れた状態だとまさに「水だけを持っている」ような不思議な気分になります。

プラティパスを使ってみての感想

使ってみての感想はこんな感じ。

  • 飲み口のあたりはしっかりした作りで安定感がある
  • ソフトボディだが水の注ぎやすさも問題なし
  • 水を入れた状態で自立するのがなにげに最高
  • やはり使い終わったあとにコンパクトになるのは良い
  • 余計なパーツがなく「水だけを持っている」感覚が気持ちいい
  • ソフトボディだが強度は十分。普通の用途ではそうそう穴は開かなそう
  • 余った水を排水するのがものすごく速い

ひとつ使ってみて意外だったのは、余った水を排水するスピードがものすごく速いということ。

よくペットボトルに入った水を外に出すときは「水が詰まる」感じでスムーズに抜けずに時間がかかりますが、プラティパスは開栓して逆さにするだけでストレートに水が流れていきます。

見た感じでは特に特殊な加工はされていないように見えるけど、いったいどういう構造になっているんだ……!

プラティパスの保管は「丸めて冷凍庫」がベスト

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プラティパスユーザーの一番の悩みは「使っていない時期の保管方法」だと思います。

というのも、プラティパスはその構造上、内部の水分を完全に蒸発させることは難しいから。

さらに口も小さいので、中に手を入れて洗うこともできないため、清潔に保管するのが難しいんですよね……。

これに対する僕の回答は「丸めて冷凍庫に入れておく」です。

できるだけ衛生的に保管するにはこれがベスト。

これなら残ってしまっている水分は凍るだけだし、保管中にカビとかが生えることもない。

使いたくなったら冷凍庫から出して水を入れてすすぐだけですぐに使えるようになります。

ナルゲンOTFや魔法瓶との使い分け

使い分けの方針は以下の通り。

  • 「水筒」としては魔法瓶とかナルゲンOTF
  • 「貯水器」としてはプラティパス

プラティパスはトレイルランナーのようにハイドレーションをつけることで「持ち運びの水筒」的にも使えますが、僕レベルの用途ではそれぞれ分けて管理したほうが便利。

特にフジロックや朝霧JAMなどの「キャンプ付きフェス」では

  • テントサイト周りではプラティパス
  • ライブ会場に持っていくのはナルゲンOTF

という布陣で使っていくのがベターかなと思っています。

まとめ:壊れたらまたきっと買い直す。

プラティパス、さっそくフィールドで使ってみましたが、かなり満足。

いまのものがヘタってきたらまた買い直すだろうというくらい気に入っています。

これだけ高品質なのにひとつ1500円程度だし、ガンガン使っていける価格帯なのもいいですね。

登山やキャンプで大活躍すること間違いなしなので、ぜひ試してみてください!

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