Passbookがこんなに便利なアプリとは知りませんでした。
Walletアプリ(旧Passbook)を使ったJALのタッチ&ゴーが超絶便利だった。
※2015年9月追記:iOS9からPassbookはWalletに名称変更しました。
先日の宮崎旅行で初めてPassbookを使ってみました。これまでPassbookに持っていた印象はこんな感じ。
- なんとなく便利そう
- 何ができるかいまいちよくわからない
- 使い方も謎
- 純正アプリだから消せないので、お邪魔
しかし一度使ってみたら便利すぎて、もうこれなしの生活には戻れません。
JALのタッチ&ゴーとは?
あらかじめチケットの予約・購入と座席の指定を済ませておけば、空港での手続きが大幅に簡略されるというサービスです。
しかも使うものはiPhoneに入っているPassbookアプリだけ。
といってもきちんと確認した方がいいので、詳しくはこちらのリンクをどうぞ。
余裕を持って空港についておくことは大前提ですが、タッチ&ゴーであれば、最悪出発15分前に保安検査場に行けば間に合います。
思いもよらないアクシデントにより到着が遅れてしまう場合、このサービスに救われる機会はありそうです。
単に空港内での手続きがほとんど無くなるというだけでも恩恵大。
手続きはチケットの予約完了メールにあるリンク先から「Passbookに登録」をタップするだけ。
JALで航空券を予約すると、予約確認のメールが送られてくると思います。
送られてきたメールには航空券情報を含んだ2次元バーコードを取得するリンクがあります。
ここで上の画像にあるような「Passbookに登録」をタップしましょう。
このとき「搭乗方法」のところが「タッチ&ゴー」になっていればOK。
タップすると、これだけで自分のiPhoneのPassbookアプリに飛行機のチケット(2次元バーコード)が登録されます。
JAL以外でも、ぐるなびのクーポンなども登録できるみたいです。
うまく自分のiPhoneに登録できれば、Passbookアプリでチケットをタップすると上のように2次元バーコードが表示できるはず。
あとは空港で、この画面を読み取り機にかざすだけ。
保安検査場も、マイルの登録も、飛行機への搭乗時も、全部この画面をかざすだけでOK。
紙のチケットはありませんし、一度も使いません。未来!
Passbookに登録すると、ロック画面で飛行機の出発時間を表示するようになります。
ちょっとしたときに飛行機の出発時間を確認したいというニーズは充分にあると思うので、ロック画面に出てくれるとなにげに重宝するのではないでしょうか。
日本でApple Payがスタートすれば、生活を変えるサービスになるのでは?
Passbookを使いこなせるようになると、紙のクーポンやチケットなどはもう不要になっていくのでしょうね。
スキャナもそうですが、紙でできることをどんどん電子化していって物を減らすとスッキリして気持ちがいい。
いつぞやのiOSのアップデート時からいつの間にかインストールされていたPassbookアプリですが、もっともっと世の中に浸透していけば生活の必須アプリになるのではないでしょうか。
以下のリンク先によると、クレジットカードをPassbookに登録することでApple Payを使った支払いができるようになるとのこと。
iOS の Passbook を使う – Apple サポート
Apple Payは日本未上陸ですが、Passbookと組み合わせることができれば、普段の支払いをクレジットカードにしている人はもうiPhoneだけ持っていれば生活できるということですね。
できるだけ外出時の荷物は少なくしたいと願う人は多いはず。もちろん財布も例外ではありません。
はやく日本でも対応しないかなぁ。楽しみです!
追記:日本でも始まりましたね!!
2016年秋、ついに日本でもApple Payが開始されました。
もう改札もコンビニ支払いも、なんでもかんでもスマホで支払える……!21世紀!
関連記事
宮崎旅行のブログ記事一覧はこちらからどうぞ!
関連記事:2015年4月 宮崎旅行のまとめ[201504 宮崎旅行-14]
空港ネタ関連だとこちらの記事もおすすめです。
関連記事:国際線を使う場合は「自動化ゲート」の利用登録をオススメしたい。入国&出国で審査待ちの行列に並ぶ必要なし!
関連記事:BOSE QuietComfortを一番安く買うには、ANA国際線の機内販売でANAカード支払いすべし!27,000円になるうえに100円2マイルの高レートでお得!