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アウトドア用でちょうどよい長さのカラビナ付き伸縮ゴムロープが無いので自作した話

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キャンプとかアウトドアとか
この記事は約4分で読めます。

夏フェスのキャンプをきっかけにして、このごろ装備を整えているアウトドアグッズ。

道具の記事はこちら:キャンプ | yawn

いま使っているのは、数年前にカリマーの「ridge SL30」という小さめのザック。

僕は基本的に「自分が背負えるもの以外はアウトドアに持っていかない」というスタイルなので、ちょっとした荷物は外付けしたい。

少し探してみたところ、自分の用途でちょうどよい感じで使えるケーブルが見つからず。

というわけで今回は自作してみることにしました!

ちょうどよい長さのカラビナ付き伸縮ケーブルがなかったので自作した

190203 camp handmade hook 03

今回自作したのは、アウトドア用ゴムケーブルのはじっこに小さなカラビナを付けたもの。

前から

  • ザックの外側に荷物を固定するためのゴムコード
  • テントの天井に張り巡らせてモノを吊り下げることのできるケーブル

が欲しいと思っていて。

でも探してもちょうどよい長さやカラビナサイズのものがなかったので自作してみました。

使ったものはアウトドア用ゴムコードとミニカラビナ

190203 camp handmade hook 01

今回使ったのはSFミニスナップフック金天馬 アウトドア用ゴム 3mmのふたつ。

ゴムコードは摩擦や水濡れに強く、伸縮率が高いアウトドア用のものにしました。

190203 camp handmade hook 02

カラビナはできるだけ小さいけど、しっかり金属でできているものをセレクト。

カラビナの引っ掛けるところとは別に、ロープを通しておける小さな輪があるものにしました。

上のゴムロープが3mm径なんだけど、このカラビナは3mm径のケーブルとちょうどいいバランス感です。

ちなみにゴムロープは3メートル、カラビナは10個入りを購入。

これで安価に好きな長さのケーブルを10本作成できることになります。お得!

カラビナ付きゴムロープの作り方

作り方としてはこれだけ。

  • ちょうどよい長さにゴムロープを切る
    (ほつれが気になるならライターで炙るなどして端処理すると吉)
  • ロープの片方をもやい結びにして、その穴にカラビナを付ける
  • ロープのもう片方ももやい結びで輪を作っておく
    (この穴にカラビナを引っ掛ける)

今回はアウトドアで使えるスキルを身につける目的で「もやい結び」で作ってみました。

この結び方は「引っ張っても作った輪が小さくならない」という特長があるもので、簡単にできるのにすごく便利。

実際に手を動かしてモノをつくると、こうした結び方も覚えられるので良いですね。

強度がもっと欲しければもっといかついケーブルとカラビナを使えばいいし、長さも自作時に調整すれば好きな長さで作れるのは嬉しい。

ヘリノックスやウレタンマットをザックに外付けするのに便利

190203 camp handmade hook 04

さっそくつかってみた様子がこちら。

こないだ購入したヘリノックス チェアワンと、ウレタンマットをザックの外側につけてみました。

チェアワンは大きめのカラビナで本体側面に固定したうえで、歩いているときにブラブラするのが嫌なので全体をゴムケーブルで固定しています。

ウレタンマットはかなり軽いので、今回自作したケーブルでしっかり固定できる感じ。

僕が使っているザックは30Lで小さめなので、こうやってかさばる荷物を外付けできるとかなり助かります。

あまりにザックへの外付けをてんこ盛りにすると枝に引っかかったりして危ないですが、大きなザックを買うまでのつなぎとしては便利。

まとめ:欲しいモノは自分でつくろう。

今回やってみて思いましたが「自分が使う道具を自分で作る」というのはめちゃくちゃたのしいですね。

今後も安全性に考慮しながら、自分で自作できそうなアウトドアグッズは自作していきたいと思います。

もし「ちょうどよい長さのゴムケーブルがない」という人は参考にしてください!

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