一行日記11/27 炊飯器でつくるポトフ楽でいい

旅行中はEvernoteのオフラインノートブックが最高

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先日からEvernoteの管理をノートブックベースからタグベースに切り替えています。
関連記事:Evernoteのノートをノートブックベースからタグベースに完全移行しました。

とっても快適に使っていますが、タグベースの管理はノートブックベースと比較してかなり不遇なところがあります。

その代表的なものが「オフラインノートブックが事実上使えない」という問題。

タグベースの管理ではオフラインノートブックが事実上使えない

タグベースの管理ではもうノートブックを作る意味が無いので、ノートブックは一つだけにしています。

ですが、こうなると「指定したノートブックだけをローカル端末に保存してオフラインでも見えるようにする」というオフラインノートブックには不向きなんですよね〜。

で、どうしたもんかと思ったんですが、3秒くらい考えたら「あ、そうか、必要なときだけノートブックを作ればいいではないか」ということに思い当たりました。

オフラインノートブックは一時的にノートブックを作成することで対応できる

ぼくは旅に行くと決まったときから、こんな感じの情報をEvernoteにどんどん保存していきます。

  • 下調べにつかったサイト
  • パンフレット
  • 旅のしおり的な計画表

これらのノートをオフラインノートブックとして手元においておけば、旅行中の電車での移動中とか、回線のないところでもiPadのEvernoteアプリで快適に見ることができます。
特にぼくのiPadはWi-Fiモデルなので、オフラインノートブック機能はめちゃくちゃありがたいんですよね〜。

で、旅行が終わって帰宅したら、そこに旅行の期間中に押した道の駅のスタンプとか、パンフレットとか、お店のレシートとか、電車の切符とかをScansnapでスキャンして保存すれば立派な旅のアーカイブの出来上がり。
関連記事:Sierra問題対応でScanSnap Managerをアップデートしたらスキャンと同時並行でOCR処理するようになって最高

最後にこのノートブックの中身をすべて旅のタグをつけて保存すれば、もうノートブックはいらなくなるので削除でOK。

こうして「旅の間に一時的にノートブックをつくってオフラインノートブックの恩恵にあずかる」ということができます。
便利ですね〜。

まとめ

170716 offline notebook for travel 01

この記事を書いていたら「そもそもこんなに不便だの何だの言うなら、タグベースの管理なんてやめてはじめからノートブックを使えばいいのでは」という内なる声が聞こえてきました。

こういう意見は百理あるんですが、やっぱりそれじゃつまらない。
ある意味で、じぶんで妙なやり方を思いついて、そこに課題を見出して、それを工夫して解決するというのは最高の一人遊びなんですよね〜。
関連記事:コスパを追い求めることは「借り物のたのしみ」の中に身をおくこと

だから、こういう行動って効率の観点からすると意味不明なんだろうけど、そこはなくしたくないなって思っています。

で、さらに一歩踏み込んでいくと、これはささいな話かもしれないけれど、こういうところが「じぶんをひとつの方法に縛り付けない」ことに繋がると思う。
関連記事:自分の中の二面性を許容できると生きるのがラクになるし、意図して二面性を持てるひとは強い

もしかしたら思考停止して、「タグベースで管理していくって決めたならもうオフラインノートブックは諦めるべし」ってなってる未来もあるかもしれないわけで。

じぶんで「こうしていく」と決めてしまうと、なかなかそのやり方を変えられず、その場で立ち止まってしまうこともある。
でもそこで臆面もなく方針をガラッと変えてしまうことができれば、もっと生きやすくなるんではなかろうか、と思っています。

変わっていくのは当たり前のこと。
だからこそ、積極的に寝返りまくっていきたいな、と考えています。
関連記事:「変わっていくこと」を受け入れるだけで物事は好転していく

Wi-FiモデルのiPadを持っている方は、旅のお供にEvernoteのオフラインノートブックを活用するとめちゃくちゃ便利なのでおためしあれ〜。
まじで「Wi-FiモデルのiPad」をもっている人のためにあるような機能なので、使うが吉です。

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