ニトリの着る毛布が静電気と無縁で最高な件。おすすめポイント4つと改善要望1つをまとめてみたよ。

静電気が起きない

この着る毛布の一番最高なところは、静電気と無縁な点です。
どういう原理かわかりませんが、とにかく静電気が起きない。
勢い良く着る毛布を脱いでも何も起きないんです。これ、単純にすごい。

冬、なによりも嫌なのはあの静電気ですよ。一体何の罰ゲームなのか……！

着る毛布に宿命的について回っていた静電気の問題が起きないだけでも、この着る毛布を選ぶ価値があるんじゃないでしょうか。

以前、他にも着る毛布を持っていたんですが、着る毛布で意外と難しいのは「丈の長さ」。

足元までカバーできるタイプの着る毛布って暖かいんだけど、床まで丈が伸びているとホコリが付いてどうしても気になるんですよね。

これはひざ上10センチくらいのところまでカバーする長さなんですが、着てみるとこれが絶妙。
おしりが暖かくカバーされていながら脚はラクに動かせるこの長さは、個人的にベスト。

ボタンが5つ付いているというのはナイスポイントです。

着る毛布によっては前にボタンがないものもありますが、絶対に前にボタンはあったほうが良いと思っています。
そしてできるならボタンは3つよりも4つ、4つよりも5つがいいです。

ボタンが少ないと首元がおろそかになったり、逆に下のほうが寒かったりして保温効果が低下しますが、5つボタンがあれば問題なし。

びっちり上から下まで隙間なく閉じることもできるし、首元を開けてラクに着ることもできるし、自由度が高くて最高です。

もうひとつ絶妙なポイントは、そのシルエット。

ものによってはモモンガみたいに振り袖がダルンダルンの着る毛布もありますが、あれって着ていてとっても邪魔なんですよね。

これはスッキリデザインで、ボタンをとめたらムダにたるむところもなくてスマート。

これだけ褒めに褒めまくっているニトリの着る毛布ですが、もちろん万全ではありません。
唯一といってもいいくらいの改善ポイントは「ポケットの深さ」。

この着る毛布はポケットがあんまり大きくなくて、軽く握った状態の手を入れたら手首までしか収まらないくらいです。
iPhone 6を横に寝かせて入れたら、ちょうど端っこがギリギリポケットの外に出ないくらい。
さらにほとんど横向きに空間が広がっていて、深さがないのも残念。

スマホをこのポケットに入れるのはちょっと心許ないかも。
立っていれば不安定なりにまだなんとかポケットに収まっていますが、椅子に腰掛けたりするとするりと出て行ってしまいます。
もうちょっとポケットが広く、さらに縦方向に深さがあったら最高ですね。

ポケットについて少し不満はありましたが、総合点はほとんど満点です。

上に書いていませんが、他にも素晴らしい点はいくつかあって、

この冬はニトリの着る毛布と過ごしたいと思います。
次のシーズンでアップデートされるかわかりませんが、かなり気に入ったので今後もチェックしていきます！