バッテリが膨張してトラックパッドが押し込めなくなったMacBook Pro (Late 2013)。
前回の記事はこちら:MacBook Pro (Late 2013)のバッテリが膨張してトラックパッドが押せなくなったの巻。
このままでは困るので、Genius Barに持ち込んで修理の依頼をしてきました。
この記事では、Genius Bar持ち込み前の注意事項とか、持ち込みのメリットなどを書いておこうと思います。
チャットでの見積もりが高かったので持ち込んで確認したかった
Apple製品修理は、店舗持ち込みの他に郵送でも申し込めるみたいです。
完全に修理確定なパターンや、アップルストアに行く余裕がない場合などはこれでOK。
ですが、ぼくの場合は見積額が約7万円と高額。
なので、Genius Barで状況を確認してもらって納得してから修理に出したい。
そういうわけで、一度銀座店のGenius Barに持ち込んでみることにしました。
ちなみにGenius Barは昔iPhone 5のカメラレンズ内にゴミがはいって無償交換してもらったとき以来。4年ぶり2回目。
外部リンク:iphone5のレンズにゴミ – Apple コミュニティ
Apple Storeに持ち込み修理する場合の注意事項
今回持ち込み修理をしてみてわかった注意事項がいくつかあるので書いておきますね。
注意事項その1: 持ち込む前にバックアップは必須
注意事項としては、修理になる以上はデータの保証はできかねるとのこと。
なので、事前にTime Machineとかでフルバックアップを取っておきましょう。
注意事項その2: 最新OSにアップデートしておくこと
ソフト的な不具合はOSのバージョンアップで解決することも多いです。
なので、事前にOSのアップデートをして不具合が解消しないかどうかを確認しましょう。
注意事項その3: 予約してから行こう!
Genius Barは予約必須。
予約無しで行っても門前払いされることはないとは思いますが、対応は時間がかかると思うので、特に理由がなければ事前に予約してから行きましょう。
アプリからもできるので楽ちん。
診断ツールで自覚症状のない潜在的な不具合のチェックもしてもらえる
到着したら要件を伝えると、すぐに確認してもらえます。
そしてすぐに「バッテリの経年膨張ですね」と回答。
そして、他に悪くなっているところがないかどうかを診断ツールをつかって調査してもらえました。
もしここで追加の不具合が見つかれば教えてもらえ、修理を依頼することができます。
使いはじめてすでに4年経っているので、こういう健康診断をしてもらえるのはありがたかったです。
実機の不具合状況を見てもらえた結果、チャットの見積もりよりも安くなった
結果的にバッテリ以外には異常がなかったので、その場で修理の手続きと料金を出してもらいました。
改めて出してもらった見積もりは2万円。
チャットだと詳細がわからないので、どうしてもざっくりとした見積もりになるんだと思います。
もちろんケースバイケースですが、チャットの見積もりで「ちょっと高めかな?」と思ったらそこで決めつけず、持ち込みでもう一度確認するのもありだと思います。
持ち込んでみて、そこで納得できなかったら別の道を探すというのもぜんぜんアリかと。
ぼくはその金額でOKだったので、その場でMacBook Proを預けることに。
預けたのは本体のみ。一応マグセーフも持っていきましたが不要でした。
修理期間の目安は一週間ほどで、修理が終わったら自宅に郵送されてくるとのことでした。
今回感じた「Genius Barに持ち込むメリット」
MacBook Proの修理明細をよくみたら、バッテリの他にキーボードとトラックパッドも交換してくれたみたい。たしかにピカピカ。これならバッテリだけ無理して自分で交換するよりトータルで絶対おトクな気がするぞい。
— 煮え湯 🍳 “yawn” 毎秒更新🌤️ (@nieyu365) November 10, 2017
今回感じた「Genius Barに持ち込むメリット」は以下。
- 診断ツールで健康診断してもらえる
- 修理料金が高い場合でも直接質問などできるので納得感が得られる
- 修理にかかる期間がその場でわかる
ちなみに僕の場合は、特に不具合が起きていたわけではありませんでしたがトラックパッドやキーボードも新品交換してもらえました。そう考えると結構お得ですよね。
デメリットは、帰り際に店頭の最新モデルがほしくなってしまうことくらいですかね……。
まとめ:2万円くらいなら迷わず修理センターで修理しよう。
今回のバッテリ膨張については、他に以下の選択肢がありました。
- 自分で替えのバッテリを用意してバッテリ交換(面倒)
- 新モデルのMacBook Proに買い替える(高い)
- 修理せずそのまま使い続ける(危険)
ですが、やっぱり2万円で済むのであれば、おとなしく公式の修理を依頼するのがベスト。
毎日使う道具なので、そのくらいで済むならぜんぜんOK。
下手にケチって危ない橋を渡らなくても良いのではないかな〜と思います。
特に新しいMacBook Proはやたら高いですからね……!
スペック的にも不満はないので、いまのやつを末永く使い続けたいと思っています。