ちょっと前にMacのControl系のショートカットを使いまくりはじめたという記事を書きました。
関連記事:MacのControl系文字入力ショートカットが超効率的な件。もう元には戻れない……!
当時は数種類のショートカットしか使えてなかった状態でしたが、しばらくやりこんで順当にレベルアップ。
次第に「もっとControlキーをつかって操作しまくれたらいいのに」という欲望が渦巻いてきて、新しいMacアプリに手を出してみました。
Keyboard Maestroは任意のショートカットを定義できる
Keyboard Maestro(キーボード・マエストロ)は、特定のキーに任意の働きを定義できるユーティリティソフトウェア。
これを使えば自作のショートカットをバンバン追加することができます。
ほんとに良くできてる超優秀アプリで、マクロっぽいのも設定できたりするみたい。
設定項目はとにかく柔軟で、いまだ底が見えない。
たぶん全機能のうちの10%以下しかつかってない気がする……。
僕はインターネット上の先人のサイトを参考にしつつ、上の画像のような設定にしました。
いま習得して使っているControl系ショートカット一覧
無意識レベルで使えるようになったControl系ショートカットはこんな感じ。
- Control + J ……HTMLの改行コード
- Control + X ……カーソルより左側のテキストを行頭まで削除
- Control + . ……Endキー
- Control + , ……Homeキー
- Control + V ……Page Downキー
- Control + U ……Page Upキー
- Control + M ……Enterキー
ちなみに前回記事の時点で習得してたのは以下。
Control + H ……バックスペース
Control + D ……カーソルの右側の文字を削除
Control + A ……現在の行の先頭に移動
Control + E ……現在の行の末尾に移動
Control + F ……右カーソル
Control + B ……左カーソル
Control + P ……上カーソル
Control + N ……下カーソル
Control + K ……カーソルから右側のテキストを行末まで削除
(前回記事より引用)
Magic Keyboard(テンキーレス, JIS版)の不満点も解消できた
実は、いま使ってるMagic Keyboard(テンキーレスのJISモデル)は、こんな感じのちょっとした不満がありました。
- 上下の矢印キーがすごく小さいので押しにくい
- HomeとかPage Downとかのキーがない
キーボード自体がコンパクトなのは超気にいってるんだけど、やっぱHomeキーとかほしいときもある。
せっかくなのでそういう要望をKeyboard Maestroで解決してみよう!とやってみたらあっさりソフトウェア的に解決できたのがすげーってなりました。
感動しかない。
まとめ:効率化のために投資は惜しまないスタイル
Keyboard Maestroのおかげで、もはやホームポジションから手を動かす必要はほぼほぼなくなりました。
というわけで、1ヶ月くらいのトライアル期間を使い倒したあとに購入。
いつもやってるかわからないけど僕のときは割引コードがあって800円くらい安く買えたので、これから買うつもりのひとはなんかクーポンが出てないか調べるが吉。
まぁまぁ高いだけあってめっちゃ器用なアプリなので、これからもちょっとかゆいところが出てきたらこのアプリにぶっこんで解決していきたいと思ってます。
Macでの文字入力時にControl+FBPN(+HDKXAEM)を使うようになって久しいけど、最近になってようやく板についてきた気がする。考える前に適切なキーを打てる状態になると快適。Windowsを使えない体になってしまう
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年11月27日