HUM&Go#でカフェ休憩した後は、金沢駅方面に戻って友達と合流し、夕食をとることにします。
前回の記事はこちら:金沢・茶屋街巡りの後は「HUM&Go# COFFEE STAND」でチルアウト。
レンタサイクル「まちのり」で金沢駅まで帰還
帰りの金沢駅までの移動はシェアサイクルの「まちのり」で。
サイクルポートがめちゃくちゃたくさんあるので、普通に歩いているだけで簡単に見つかるので乗りたいときに乗れて便利。
関連記事:金沢観光はレンタルサイクル「まちのり」が便利。極めれば一日200円で利用可能です!
金沢駅まで戻ってきて、ひゃくまんさん。
金沢駅東口徒歩3分にある居酒屋「ちょん兵衛」
夕食は全くのゼロベースであらゆるお店を検討。
とは言いつつも、金沢はおいしそうなお店がたくさんありすぎて全く決まらない。
そこでちょうど金沢に住んでいる友達にお勧めのお店を聞いたところ、駅近くの「居酒屋 ちょん兵衛 (ちょんべえ)」がイチ押しとのこと。
ということでさっそく行ってみることに。
ちょん兵衛は金沢駅東口から徒歩3分のところにある居酒屋。
もともとの建物は昭和初期に建てられたものでその骨組みを生かしたお店作りをしています。
お店の入り口はこんな感じ。
お刺身をはじめとした海鮮が充実していて期待感MAX!
さっそく入店。
席はカウンター席と2階席。
この日は入ってすぐのカウンター席がちょうど空いていたので2人組で着席。
僕らが席についたそのすぐ後にお客さんが一気に押し寄せてましたが、2階も含めてちょうど満員とのこと。
ギリギリセーフのタイミングで何とか潜り込めました。
手初めに何から注文しようか迷いましたが、頭の上のメニューにおでんがあるの見つけてたまらず注文。
こちらは7品盛。
めちゃくちゃ好きながんもどきがあって、スタートから気分は最高潮。
ダシは味わい深くも優しくて、無限に飲めるやつ。
こちらは巻き貝を蒸したもの。
きれいに取れたらうれしかったけど、尻尾で失敗!
身はギュムギュムでプリップリ。
噛めば噛むほどうまみが口の中で爆発する感じ。
そしてこの尻尾の苦味がおいしいんだよねえ。
こちらはホタルイカの沖漬け。
このうまみと渾然一体となった塩辛さがたまらない。
盛り付けも白い大根おろしが上に乗っけてあって美しい!
まるで雲を食べてるみたいだったフワフワののどぐろ
こちらはのどぐろ。
これまでちゃんと食べたことないけど果たしてそのお味は……と口に運びましたが、一瞬でKO。
どうしてこんなにふわふわなのかよ……!うますぎるだろ。
初めて食べる加賀料理「治部煮」
こちらは金沢の郷土料理の「治部煮(じぶに)」。
はじめは筑前煮みたいな味付けなのかと思っていたけど、ひとくち食べてみるとあっさりとした中にそれぞれの具材の旨味が溶け出したスープにびっくり。
薬味がワサビと言うのがまた特徴的。
当然、焼き鳥の盛り合わせも抜かり無くオーダー。
どれもコリコリで肉の旨味が強い。
こちらはカキフライ。
居酒屋で出てくる洋食風の料理って100%確実にうまいの法則。
こちらはかき揚げ。
口の中に桜エビの香りがふわっと舞い上がる上品かつ深みのある味。
まとめ:良いお酒と良いツマミ。
下調べなしに友達のおすすめで訪れたお店でしたが、ここは本当に最高でした。
やはり地元の人のイチ推しのお店ってハズレがないよねえ。
もともと海鮮がおいしい地域だけど、ちょん兵衛ではそのポテンシャルを限界まで活かしきってる感じ。
ちなみにこのお店、1階のカウンター席のすぐ目の前が厨房になっていて、そこで職人さん達がプロの立ち回りで料理を作り上げていく様も圧巻でした。
次から次へと舞い込んでくる注文を、厨房の中で3人の料理人さんが入れ代わり立ち代わり、揚げ物や焼き物、刺し身をその場で作っていくさまは究極のエンターテイメント。
食べておいしい見てたのしい、素晴らしいお店でした。
夜は予約したほうが無難かな。金沢に来たらぜひ!
次の記事はこちら:金沢旅行の朝は「ブルーマンデー」のコーヒーではじめよう。読み飽きた本はブックトレードもできます。