福岡旅行二日目の朝、「めんたい重」で最高のスタートを切った我々。
前回の記事はこちら:明太子の一番おいしい食べ方はコレ。福岡旅行で「元祖博多めんたい重」を食べないシナリオはない
二泊三日の二日目は何でもできる日。
ということで、今日は福岡市街から離れて、博多湾の向こう側にある「海の中道」というところに行ってみたいと思います。
福岡市街から海の中道までは電車で1時間ほど。
福岡市街から海の中道までは電車で移動します。
今回乗るのはこちらの電車。なかなかレトロでかわいい顔してるな〜。
JR九州のこのマークは、宮崎旅行で日南の観光列車に乗った時以来。
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途中はずっと街中ですが、だんだん海の中道に近づくにつれてワイルドな風景に変わってきます。
途中からは、線路に並走する道路もずーっと一本道。
走ってる車もメガサイズで、なんかアメリカとかそういうところっぽい。
海ノ中道駅へ到着。
途中で乗り換えつつ、一時間くらいで海ノ中道駅に着きました。
景色見てたらあっという間。単線のローカルな駅。
駅前はこんな感じでのどか〜。
海の中道には、動物園を備える巨大な公園のほかに、水族館やホテルまであります。
実は行くまではそんなに広いイメージをもってなかったんだけど、ここめちゃくちゃ広いです。
一日でたのしみきるのは至難の業。
この日は3月だけど、かなりのポカポカ陽気。
到着祝のセブンティーンアイスうまし!
さっそく入場してレンタサイクルを借ります!
駅前にある入口から「海の中道海浜公園」に入っていきます。
入場料は410円。
この410円で広大な公園全体と、その中の動物園まで入れるようになります。
公園内はめちゃくちゃ広いので、自転車は必須。
入場口すぐ横にあったレンタサイクルを借りて移動することにします。
サイクリングセンターで借りた自転車は、公園内にいくつかあるサイクリングセンターで返却できるようになっています。便利!
さっそく第一野良猫を発見。
とくにコースは決めずに、雁の巣方面に向かって走り出します。
しばらく走るとロータリー的なところがあるので、こういうところのなんとなくの案内をもとに、おおざっぱに行きたい方向のアタリをつけながら進みます。雑!
道路はこんな感じ。
すぐ左手の松林を超えたところには玄界灘があります。
敷地内がめっちゃ広いこともあって、ほとんど他の人に会いません。快適〜。
しばらく走っていると見えてくるのが海と砂浜。
近くに住宅とかもないし、浜に降りる道も見当たらないので、完全に手付かずの自然。
海の上にはちょっと離れたところに島があるのも見えました。
たぶんあれは相島。
ちなみに、レンタサイクルはこんな感じで普通のママチャリです。
レンタルのラインナップに電動アシスト自転車とかはなかった気がする……。
遠くに行ってしんどくなっても頼れるのは自分の足のみなので、がんばりましょう。
ちょっと振り返ってみると見えるのは、たぶん志賀島。
海の中道をずーっと奥の方まで行けば、陸続きでそのままいける島です。
砂がさわれるところまで降りてみる
このへんには直接道路から砂浜に降りる道はありませんでしたが、海から吹き寄せてきた砂が道路のすぐ横に溜まっています。
さっそくなのでさわってみることに。
意外だったのが、砂がとっても白いこと。沖縄みたい。サンゴとかあったのかな?
こういうところに降りると手が汚れるし、靴の中にも砂が入るし、カメラもやばいんじゃないかって思うけど、絶対素手で触りたいタイプの人間。
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公園入口方面に引き返して動物園へ
砂浜方面は無限に道が続いていて、「これ以上進むと帰って来られるかな?」という気分になってきたので、このあたりで動物園方面に引き返すことに。
高架の道路でさっきまで乗っていた電車の線路を超えて、今度は博多湾を左手に見ながら爆走するルートに入ります。
ちょっとかすみがかかってるけど、広々としていい眺め。
何より、これだけ広いのに誰も視界に入ってこないというのが良いです。
左奥の方に見える白くて大きな建物はマリンパークという水族館。
動物園はあの水族館を超えてしばらく行ったところにある模様。徒歩は絶対無理だな……。
湾の反対側に見えるのは福岡市の湾岸エリア。
よくみるとテカテカのヤフオクドームの屋根が光ってる。
まとめ:海の中道公園、広すぎる……!サイクリングに最高。
というわけで、海の中道サイクリング編はここまで。
ここほんとうに広くて、今回自転車で走ったのは全体の2割にもみたないエリアなんじゃないかな……。
だけどひとも少ないし、海も近いしで、サイクリングには最高。
次回の動物園編に続きます!
次の記事はこちら:福岡・海の中道の動物園「動物の森」に行ってきました!