一泊二日の秩父旅行もいよいよ大詰め。
岩畳を歩き回ったあとは長瀞駅から電車で帰ります。
結局岩畳めちゃくちゃ広すぎて端っこまで行くの諦めました。
前回の記事はこちら:長瀞の天然記念物「岩畳」を歩く。ライン下りだけでなくラフティングもできる!
岩畳から長瀞駅方面に戻る道
岩畳から長瀞駅までは一本道なので迷うことはありません。
この日は15時半ごろ、夕方前の中途半端な時間帯。
観光地なんだけど、ガツガツこなくて奥ゆかしい感じ。
この通り、なかなか風情があって好きだな。
妙にツバメが頭の上を飛んでいるなと思ったら、いたるところにツバメの巣がありました。
うまく撮れなかったけど、一斉に顔を出してピーチクパーチクするのかわいい。
長瀞は一日の終りが速いのか、夕方時点でしまっているお店もチラホラ。
もしかしたら、ライン下りの時間に連動して街が動いているのかも。
ガラスの向こうの君、かわいかった。
ちなみに長瀞はかき氷も有名。
それぞれのお店のかき氷には、阿左美冷蔵の氷が使われています。
使っている氷は共通だけど、氷の削り方やシロップ、メニューで違いがあるみたい。
都内で長い行列に並んでかき氷を食べなくても、長瀞なら食べ放題かと。
最後はお食事どころ「若松」で。
下調べをせずにきてしまったので、お食事どころはけっこうしまっていました。
そんな中でふらっと入ってみたのは駅のすぐ近くにある「味の老舗・若松」。
けっこう大きなお店で、そばやみそかつ重が売り。
お店に入らなくても窓口でソフトクリームなどを買うこともできます。
店内はいろんなところに置物がたくさんあって、実家のような安心感。
天もりそばを注文。
テーブルに置いてあるメニューはこんな感じ。
ちなみにここに書いてあるのは全体のメニューのうちのごくごく一部。
ググっときたのは鮎塩焼き。
だけど、この日は電車の時間と相談して天もりそばをオーダー。
天ぷらの盛りとラインナップがすごかった。
いろいろ説明してもらったのに忘れちゃったんだけど、印象的だったのは野蒜(のびる)。
あんまり天ぷらで食べたことはなかったし、外食でも出てこないような食材だったのでよかった!
おばちゃんの揚げてくれた紫蘇の天ぷらは薄氷みたいにパリパリでした。
これぞ職人技。
おそばも良い香りでつるつる。
おいしかった!
まとめ:「観光地の駅前のお店」と侮るなかれ。
観光地で立地も良いお店って、その恵まれた条件にあぐらをかいているお店があったりします。
実は今回もお店に入る前にちょっとだけそんな事を考えていましたが、完全に杞憂。
長瀞の「若松」は、完全に実力で勝負できるお店。
天ぷらは秩父の食材を活かしつつ、ほんとうにサクサク。
これはそうそう食べられないレベルじゃないかな……。
電車の時間に余裕があればかき氷も食べたかった。
駅前にあって使い勝手もいいし、かなりおすすめ!
全体の流れ:一泊二日で秩父に遊びに行ってきました!(武甲山〜鍾乳洞〜PICA秩父〜三峯神社〜長瀞)
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