先日、東京ビッグサイトで開催された「楽器フェア2018」に行ってきました。
僕はもともと大学のときはバンドやってたりしたこともあって、楽器がすごく好き。
特に一風変わったヘンテコな楽器が揃っている楽器フェアは最高でした……!
週末はこれ行く予定。たのしみ!
2018楽器フェア公式サイト 2018年10月19日(金)、20日(土)、21日(日)開催! | https://t.co/dPkSBPiZ3b
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年10月18日
会場は東京ビッグサイト。
楽器フェアの会場は東京ビッグサイト。
僕自身は8年くらい前にデザフェスで写真を出したことがあるのですが、その時以来。
楽器フェアの日程は10月の週末3日間。
B to Bの商談としての場もありつつ、展示やショッピングモールもあるので一般コンシューマーでも十分楽しめます。
当日券は1500円。
ちなみに高校生以下は無料なので、高校生で楽器やってる子は世界広がるので見に行ったら良いと思う。
会場に入ったところ。
エントランスにはステージがあってフリーライブがやってたり。
当日券のチケットもここにある受付で買えます。
会場自体はとても広くて、ここに見えてる数十倍の広さがあります。
一日ではすべて回るのは不可能なので、的を絞って回ると良いと思います。
「無い楽器は無い」レベルの充実感。
会場の雰囲気はこんな感じ。
- 金管やピアノなどの馴染みある楽器
- エレキギターやシンセサイザーなどの電子楽器
- ハープや琴などの伝統楽器
- テクノロジーを取り入れた未来っぽい楽器
など、まさに「無い楽器は無い」というレベル。
KAWAIのブースではYOSHIKIっぽいクリスタルなピアノを発見。
これ、浜松駅にもあったやつだ……!
もちろん試奏OK。
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こちらはハープをデモンストレーション的に弾いているところ。
ふだん気軽に生でみられる楽器ではないので、人が集まってものすごい人気でした。
ハープなんて空気公団の「夜はそのまなざしの先に流れる」のライブでtico moonが弾いてるのをみたことがあるだけだわ……!
実際に弾いてる場にいると、ディズニーの世界にいる気分になる。そういう音色。
こちらは琴。
一見オーソドックスな琴ですが、よく見ると、琴本体から小さいLEDが付いた引き出しみたいなのが出ています。
これはチューナー内臓の「NEO-KOTO輝(かがやき)」というもの。
和楽器も進化してるんだな……!
ちょっと始めるにはハードルが高いイメージのある琴だけど、いまから習い始めればおじいさんになるころには大ベテランになれるので、やっておくのもアリかも。
こちらはYAMAHAから出ているカジュアル管楽器「Venova ヴェノーヴァ」。
軽そうでいいし、外部電源不要でどこでも吹けるのがいいなー。
見た目もLAMY Safariみたいでかわいい。
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めっちゃ本気のKORGブース
続いてはKORGブースへ。
会場内でもひときわ目を引く超巨大ブースです。
内部にはレコーディングスタジオがあったり、ステージがあったり……
機材がみっしり詰まったサーバーラックみたいなゾーンがあったり……
Nintendo Switchと組み合わせて使える音楽制作ソフトがあったり。
KORGはDSでもシンセサイザーのソフト出してたし、「ゲーム×音楽」をガチで攻略している印象。
R2-D2に基盤を内蔵して自動走行させたり、スマホアプリから操縦できる「littleBits Droid」もありました。
ほんと、KORGは夢カンパニー。
サイン入りエフェクターが展示されているBOSSブース
続いてエフェクターで有名なRolandのBOSSブースへ。
ここには憧れのバンドマンのサイン入りのBOSSエフェクターが展示してありました。
こちらは川谷絵音のサイン入りオーバードライブディストーション「Angry Driver(JB–2)」。
こちらは田渕ひさ子のWaza Craftシリーズ「Blues Driver(BD–2W)」。
その隣には……
小山田圭吾の「ボコーダー(VO–1)」!
そのさらに隣には……
岸田繁の「ブルースドライバー(BD–2W)」。
なんだこの滾る並びは……!!
思わずめっちゃミーハーになってしまった。
いまは良いマルチエフェクターもいっぱいあるけど、やっぱりコンパクトエフェクターはかわいいねぇ。
エフェクターの試奏ブースもあります!
これらのサイン入りエフェクターは触れないけど、隣にBOSSの最新のエフェクターを試奏できるブースもありました。
最新のボードエフェクターって、ほんとにかつてのエフェクターボードがまるまるシュミレートできるのね……!やばすぎ。遊び放題じゃん。
ちなみにギターやベースは貸してもらえるので手ぶらでもOK。
もちろん、自分の楽器を持ち込んで試奏しているひともたくさんいました。
楽器体験もできる!
ちなみに楽器フェア、見て回るだけではなく、楽器体験もたくさん用意されています。
僕はオカリナにチャレンジ。
最後には湯呑み茶碗風のオカリナ「茶カリナ」を試すこともできてかなりアガった。
最後は下北沢ギタリスト会のイベントへ。
最後は「下北沢ギタリスト会」という各バンドのギタリストが集まったイベントに参加。
別途前売り券が必要だけど、メンバーが超豪華で満足しか感じないやつ。
前に赤坂ブリッツで「ベースの日」というベーシストだけが集まるライブに行ったこともあるけど、これもめっちゃおもしろかった。
それぞれのギタリストのギター愛とかこだわりが聞けて超楽しかった。
ふつうのライブもいいけど、こういうイベントもいいね〜。
まとめ:テクノロジーを取り込んで進化した楽器に触れよう!
こないだ行ってきた #楽器フェア で一番グッときた #AeroDrums。何もないところで人がエアドラムしてると思いきや、右側のモニタではCGのドラムセットがあって人の動作に合わせてリアルタイムで音が出てシンバルとかもリアルに揺れる。未来! https://t.co/8sPojYefez pic.twitter.com/lpvap1XvLp
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年11月3日
初めて行ってきた楽器フェア、めちゃくちゃ楽しかったです。
特に今の年代はVRやARと融合した新時代の楽器に触れられるのが良いですね。
行く前はただの見本市みたいなものかと思っていたのですが「テクノロジーを取り込むことで、楽器ってこんなに進化していたのか……!」と驚きの連続。
楽器好きは絶対に満足できるイベント。
おすすめです!
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