大阪についてまずは一軒目の「はなだこ」でたこ焼きを食した我々。
前回の記事はこちら:大阪駅近く、新梅田食道街の「はなだこ」は大阪についたらその足で食べに行くべきお店。
今回の旅のテーマは「くいだおれ」なので、間髪入れずに次の店に向かいます。
二軒目としてむかったのはお好み焼きの人気店「きじ」。たこ焼きに続いて粉ものロードを驀進します。
お店があるのは大阪駅から歩いてすぐ近くの「新梅田食道街」
「きじ」があるのは、さきほどの「はなだこ」と同じ新梅田食道街の中。
歩いて3分くらいかな。迷路みたいになっているので若干迷った。黄色い看板が目印です。
この日は開店前に到着したのですが、すでに並んでいるひとがいてびっくり。
我々もすかさず列に加わると、そのあとどんどん人が増えて、最終的には15人くらいは並んでいたと思います。
開店前なのに、すごい人気。
お好み焼き屋さんはたこ焼き屋と比べて料理に時間が掛かる分だけお客さんの回転に時間がかかります。
なので、「きじ」に行きたいひとは空いている時間を狙っていくか、開店10分くらい前から並ぶようにすると良いと思います。
店内は唯一無二の空間。秘密基地みたいな居心地の良さ。
お店は二階部分なので、入り口から階段を上がります。
階段を登りきると、綺麗に手入れされた鉄板のあるテーブルが5つくらいあったかな?一度に入れる人数は20人くらいだったと思います。
ここは注文すると奥の鉄板でお店の人が焼いてから持ってきてくれるスタイルのお店。
まずはじめに運ばれてきたのは「モダン焼き」。
お好み焼きに比べて、これまでの人生で食べたことがあんまりない。
で、食べてみると、これがふわっふわ。
具としては豚バラとイカがおいしかった〜。豚バラは細かく刻んであって食べやすかったです。
イカは食べているとふとした瞬間にぽろっと出てきて、それが食感のアクセントになって嬉しい。
続いて、こちらはお好み焼きの「肉筋」というメニュー。
ふわっふわのモダン焼きに比べて、こちらは厚みがしっかりあってどっしり系。
ソースと青のりの風味が香る!
この記事を書いてたら猛烈にお腹が空いてきた……。ソースの絡んだ粉モノの訴求力は異常。
まとめ:居心地の良い店内でおいしいお好み焼きを食べる至福!
やっぱり「きじ」の特徴はその店内だと思います。
決して広くはないし、お店のすぐ上が線路になっているためか、電車が通るたびに走行音がどこか遠く聞こえる空間。
ですが、それがまた妙に良いんですよ……。たとえるなら、秘密基地。
うまく例えることができないけれど、例えるなら「みんなが気がついていない木の上に自分だけのハンモックをつるして、そこでくつろいでいる」ような感じ。
「ただ店内にいられるだけで嬉しい」というお店はなかなかない。料理が運ばれてくるまでの待ち時間すらワクワクできてたのしかったです。
妙に落ち着く唯一無二の空間。料理も美味しいし、ここは超オススメです!
次の記事はこちら:大阪城に行ってきました。城内は見どころ盛りだくさん!
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