豊洲から晴海を経由して月島まで歩いてきた我々。
前回の記事はこちら:運河の向こうは全然違う街。豊洲〜晴海〜月島エリアをフォトウォークしてきました!
月島まで来たからには、今日の晩ごはんはもんじゃと決めている!
というわけで、空腹だったのでもんじゃ屋さんをはしごしてきました。
まずは一軒目の「能登」からご紹介。
もんじゃの聖地・月島に上陸!
初夏の夕方の月島は、まだ明るい時間でも通りのお店から賑やかな声が聞こえてきます。
街を歩いてみると、さっそくもんじゃのお店がたくさん。
もんじゃ屋の密度の高さが半端ない。
お好み焼き、もんじゃの店「能登」
相変わらずの下調べの甘さがたたって、はざまとか竹の子とか、ウェブで調べるとすぐにヒットするお店はすでに満席でした。
でもそういう予定調和なお店に行ってもしょうがない。
「むしろ超ローカルな感じの店に入ってみよう!」ということでしばらく歩いて見つけたのが……
こちらの「能登」というお店。
新規の観光客向けと言うよりは、常連に愛される系のお店。
良い店構えだな〜!
月島に能登の店舗はふたつありますが、この日はいったのは本店の方です。
2階の畳部屋が落ち着く。
能登は外観からもわかるとおりの昔ながらのお店。
店内は一階にカウンター席と小上がり、そして二階に畳部屋の座敷があります。
一階はすでにいっぱいで、僕らは二階に通されました。
まずはお好み焼きの「豚玉」
能登で何を注文しようかと迷いましたが、
- せっかく月島に来たのでハシゴしたい
- ハシゴするならここでお腹いっぱいにする訳にはいかない
- だけど散歩してきたので一発目はお腹にたまるものがほしい
という思考回路の結果、まずはお好み焼きの「豚玉」をオーダーしました。
さらにもんじゃ焼きもひとつ注文。
ここの二階は畳部屋にいくつか鉄板付きのテーブルが付いていて、そこで自分たちで焼くスタイル。
久しぶりに畳に座ったけど、やっぱり畳は良いな〜。
この日は初夏でしたが、エアコンで冷房ガッツリという感じの店でもなくて、扇風機と開け放たれた窓から気持ちいい風が吹いてきます。
通りの喧騒も聞こえてきて、なんだか街に自分が溶け込むような気分。
さっそく焼いていきます。
大阪に行ったときに行った新梅田食道街の「きじ」では焼いてきてくれるスタイルでした。
自分たちで焼くのは北千住でふらっと入ったお好み屋さん以来。
関連記事:亀有と北千住をあてもなくフォトウォークしてきました!
あのときはまぐれでうまく焼けたけど、今回はどうなるか……!
コテで持ち上げて……どん!
ちょっと裏返すタイミングが早かったような気もするけど、いい感じに裏返せました。
ここをクリアすれば勝ったも同然。
あとはソースをたっぷり塗って……
うまい!
青のりとかマヨネーズとかトッピングして食べたんだけど、食べたいという気持ちが強すぎてすっかりこの後の工程の写真を失念しました。
しかし相変わらずのおいしさ。
こちらは並行して焼いていたもんじゃ焼き。
小さいコテでジューッと焼いて、こそげ取って食べるのが楽しい。
量がそんなにあるわけじゃないけど、ちょっとずつチマチマ食べられるので、いろんなことを喋りながら食べるのに最高ですね。
まとめ:スマホのない店探しも悪くない。
月島の「能登本店」、思い切ってふらっと入ったお店でしたがなかなか良かった!
最近はスマホもあるので、知らない街でごはん屋さんを探すときはついついネットで下調べしてしまう。
だけど、たまにはこういう体当たりもいいものですね。
雰囲気のあるお店なので、ディープな下町気分を味わいたい方はぜひ。
関連記事:新梅田食道街の「お好み焼き きじ」は隠れ家的雰囲気で最高。モダン焼きはふわふわ!
次の記事はこちら:名物「明太子もんじゃ」は外せない。月島「もへじはなれ」は海鮮特化のお店。