晩秋の北陸旅行最終日3日目の午後。
新幹線で富山入りしたあとは駅前の富山ブラックのラーメン「麺屋いろは」で富山ブラックデビューランチ。
前回の記事はこちら:「麺家いろは」で富山ブラックデビュー。見た目とは裏腹のまろやかさはクセになる!
その後は新幹線の時間まで2時間程度。
どうしたものかと思ったけど、思いつきでラーメン屋のはしごを決行することにしました!
秋雨の冷たい富山の午後は熱いラーメンが恋しい
富山に来た方には環水公園に行ってみたい、という思いがあったので、麺家いろはを出たあとは散歩がてら富山駅の地下道を通過して北口方面へ。
この日の富山は雨がちょっとぱらつく肌寒い一日。
駅前通りをずっと歩いているとシェアサイクルを発見。
今回の金沢の旅でシェアサイクルを活用した旅が最高に楽しいことがわかったので、富山に次に来たらこれは試したい。
関連記事:金沢観光はレンタルサイクル「まちのり」が便利。極めれば一日200円で利用可能です!
富山駅近くの王道的醤油ラーメン「まるたかや」
今回の目的地は「まるたかや」というラーメン店。
富山駅から環水公園に向かう途中の住宅街にあるお店です。
富山ブラックを食べてみたらラーメン欲に火がついて、せっかくならスタンダードな醤油ラーメンの店と食べ比べてみたい。
というわけで、普段はしないハシゴをやってしまいました。
店内はカウンター中心のつくりでコンパクト。
こちらはラーメン店ですが、おでんもなかなかの品揃えです。
カニ面とかぜったいおいしいやつ。
澄んだスープの「ザ・醤油ラーメン」
注文したのは味玉ラーメン。
まず何より見た目が美しい……!
清流のように澄んだスープの、ついつい「そうそう、これ!」と言いたくなるようなスタンダードな醤油ラーメン。
麺は思いのほか短いのですが、これが実に食べやすい。
箸でたぐって食べるのにちょうどよい長さという感じです。
チャーシューはしっかりした厚みのあるもの。
こちらは肉の旨みがしっかり残っていて、ホロホロでありながらギュムギュム。100点!
まるたかや名物「脂粕」で一つ上のステージへ
しかし、このまるたかやのラーメンは名物トッピング「脂粕」をトッピングすることで、もう一弾ギアを上げることができるというラーメン。
もともとまるたかやはや屋台でスタートしたお店。
当時、ラードを作る際に副産物的にできる背脂の揚玉(通称脂粕)をラーメンに入れてみたところ激ウマになったということから、現在まで語り継がれる名物トッピングです。
ためしにちょっとだけ脂粕をいれてみると、なるほど変わる!
スープがスッキリしている分、変化率が大きく急にガツンと来る系のラーメンに変貌します。
ギターのエフェクターで例えるなら、ブルースドライバーからWeedのブルースドライバーになった感じといえば変わりやすいですか?(伝われ)。
まとめ:富山のラーメンは富山ブラックだけではない!
富山ブラックが有名な富山のラーメン界ですが、王道のラーメンもやはりおいしい。
僕が入ったときはちょうどお昼すぎで、近所から来たっぽい地元のおじいさんがシナチクラーメン大盛りを食べてて、なんだかんだでこういう店こそ至高だなって思いました。
あと、町中華風だけどVISAのクレジットカードつかえるのもポイント高かったです。
環水公園に行く際のランチにぜひ!
次の記事はこちら:旅の最後を締めくくる最高のロケーション。スターバックス富山環水公園店に行ってきました!
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