ちょっと前に書いた記事の中で「向いてるかどうかよりもやりたいことを。」ということを書きました。
その記事のことを考えながらつぶやいた、以下のツイート。
10年前に死ぬほど悩んでたこととか、いま振り返ると「迷うくらいなら全部やっとけ!」ってなってるので、いま目の前にある悩みも全部ブチかますのが正解っぽい
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2019年1月27日
せっかくなのでこのツイートを掘り下げて、いま僕が持っている視点からの記事を一つ書いておきたいと思います。
悩んでいるということは、いまが一回目の試行を行うベストタイミング
どうなるかわからずに悩んで動けなくなるくらいなら、それ以上悩んでも何も得るものはない。
だけど「悩んでいる」という状態にある以上、そのぶんだけの時間はきっちり過ぎていく。
だったら、むしろ目安としては「悩んでいるということは、いまが一回目の試行を行うベストタイミングである」と考えるくらいがちょうどいいのかもしれません。
悩んでいるときは視野が狭くなって自分を客観視するのは難しい。
でも、そこをなんとか俯瞰するクセをつけて「悩んでる自分に気づいら、次の瞬間には試すために動き出す」くらいのフットワークを身につけていたいです。
たとえ失敗でも、試してみて結果を得ることは絶大な進歩
なによりも「時間」は有限かつ最高の資源であって、それを「それをなにもしない」でムダにするのが一番もったいない。
とにかくすぐに「試してみる」ことをすれば、ひとまずの結果が得られる。
そして、たとえ失敗したとしてもそれは「今回の条件で、今回のやり方においては」というもの。
たとえ「サンプル数=1」であっても、それはすごく価値があるものです。
考えてもわからないことは、まずは小さく試してみるのが大事。
まとめ:うまくいくかどうかを確かめる最善の方法は、それをやってみることだ
僕はアラン・ケイっていうコンピュータエンジニアが好きなのですが、彼の有名な言葉のひとつに「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」という言葉があって。
それの受け売りだけど、「うまくいくかどうかを確かめる最善の方法は、それをやってみることだ」というのはあながち間違っていないんじゃないかな。
実は「考えてもわからないならいまは考えるな」という話は、前に読んだイシューからはじめよという本にヒントをもらったもの。
どうせ生きてりゃ失敗しまくるので、せっかくなら「うまくいかないことを確かめるためにチャレンジする」というくらいのマインドセットで生きていきたいです。