一行日記11/27 炊飯器でつくるポトフ楽でいい

勝算もなく玉砕覚悟で飛び込むことを「勇気」とは呼ばない

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脳内メモ
この記事は約3分で読めます。

ちょっと考えたことがあるので記事でまとめておきます。

この記事で書きたいことは、以下。

  • 「時間が限られていて、かつ難易度の高いもの」で競えるのは天才たちだけ
  • 凡人は「短期では難易度高めでも、時間をかければ達成できるもの」で勝負すべし
  • 「瞬発力」は先天的な要素だが、「継続力」は心がけでどうにかできる
  • 勝算のないチャレンジは「勇気」とは言わない

「時間が限られていて、かつ難易度の高いもの」で競えるのは天才だけ

このごろよく自己点検しているのは「時間が限られていて、かつ難易度の高いもの」に力を注いでしまってはいないか?ということ。

このフィールドは競争が苛烈な分、一番になれたら間違いなくヒーロー。

だから、ついついこのフィールドに参戦したくなる。

だけど、ここっていわば「瞬発力」に恵まれた天才たちのひしめく戦場。

そう考えた時、凡人の自分が勝負するのはここじゃないと思っています。

「難易度が高くても時間をかければ達成しやすいもの」で勝負しよう

ここで大事なのは「瞬発力がないなら、時間のもたらす効果をうまく使おう」ということ。

これまでも何度か書いているけど、僕は「時間」というのはひとりひとりの人間に与えられた「テコの原理の棒」のようなものだと思っています。

これをうまく使うことができれば、本来到底できっこなかったような、とっても大きなモノやコトを動かすことができる。

では、この棒を何に使うべきだろう?

そう考えた時「難易度は高いけど、時間をかければ達成できるもの」に使うべきだと思ったわけです。

ブログは「時間をかければ大きくできる」の代表格

「時間をかければできる大きなコト」の例として僕がよく考えているのはブログのこと。

ブログは、短期間でうまく育てるのは難しい。

そういう意味では難易度高め。

だけど、長いスパンでみた時、そこには才能とかスキルの差はあんまり関係ないんじゃないかな、と思っています。

うまくいくひととそうでないひとの差は、ただ続けたかどうかの差。

もちろん瞬発力もある程度は必要だけど、それより大事なのは継続力。

そして、瞬発力は才能の領域だけど、継続力はそうじゃない。

ブログは積み上げが効くものだから、途中でやめなければ、いくらでも可能性はある。

まとめ:勝算もなく玉砕覚悟で飛び込むことは「勇気」ではない

いちばん避けたいのは「自分が戦っていくフィールドはここしかない!」と信じ込んで、天才たちのひしめく戦場に身を投じること。

そこで戦っていくのはかっこいいことだけど、それで輝く人生を手に入れられるのは、本当に一握り。

勝算なしの玉砕覚悟で「負けることすらカッコイイ」と思ってしまうことは危険。

それって酔ってるだけ。

自分の能力をいちばん効果的に発揮できる分野を冷静に見つけ出して、そこにうまく自分のリソースを投下すること。

それは別に「逃げ」じゃないし、決してかっこ悪いことじゃない。

僕はそれを「戦略」とか「勇気」と呼ぶのではないか、と思うわけです。

では!

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