青山にある国連大学でコーヒーフェスをたのしんできた我々。
前回の記事はこちら:東京コーヒーフェスティバル2017夏に行ってきたの巻。
一通り会場は見て回ってしまったけれど、時間はまだ昼下がり。
会場の国連大学から歩いてすぐ、表参道の交差点の近くにあるスパイラルに立ち寄ってみたところ、タクマクニヒロさんの写真展がやっていたのでお邪魔してきました。
大学生の時に出会った「ブルー・ノート」
大学生の時にぼんやりとして過ごしていた時、本屋で見つけてひとめぼれして購入したのがタクマクニヒロさんの「ブルー・ノート」でした。
写真をなんとなくはじめたころにみたこの写真の色は、本当に「衝撃」以外の何物でもなかった。
「自分もこんな写真を撮ってみたい」と、すぐにこの撮影に使われたというコンタックスのT2を探しました。
けれど、コンタックスT2はなかなか見つからず。
そこでコンタックスT2に代わって、「ブルー・ノート」に掲載されている写真たちのなかで、ほんの数枚だけコンタックスT2に混じって使われている「Canon PowerShot G10」というカメラを手に入れたことが、自分の生活に写真が飛び込んできた最初の瞬間だったように思います。
そのあとはひたすら写真にのめり込み、フィルムカメラで写真を撮ってみたり、それを暗室で現像してみたり。
そういう体験のおおもととなるひとつの原体験が、ブルー・ノートだったんじゃないかな。
まとめ
実は今回の写真展が開催されていることは実は事前に知らなくて、見に行けたのは完全に偶然でした。
すごく時間が経っていたけれど、まさかこんなタイミングで実物の写真たちを見ることができるなんて思っていなかったので、とてもうれしかったです。
それと同時に、いまでも写真を撮っては自分のブログにこんな風にアップしたりして、基本的にはやっていることは同じ。
きっとこれからも同じような感じで写真を撮っていくのだと思います。
撮る写真のテイストは変わっていくけれど、「ブルー・ノート」をはじめてみたときみたいに、見る人がハッとするような写真が撮れるようになりたいなー。