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ソロキャンプでのピコグリル398使用レビュー。じっくり焚き火を楽しめて良い!

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キャンプとかアウトドアとか
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先日行ってきた氷川キャンプ場での冬のソロキャンプ。

関連記事:2月の奥多摩・氷川キャンプ場で初めてのソロキャンプをしてきました!

この日に、先日購入した超軽量焚き火台「ピコグリル398」を使ってみたのでレビュー記事を書いておきます。

結論から言うと、扱いやすくソロから数人でのキャンプでも使える万能選手なので、はじめの一台目の焚き火台としてすごくオススメです。

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ピコグリル398の良いところ

使ってみて良いと思ったところはこんな感じ。

#1:軽くてコンパクト

1つ目のポイントは、なんといっても軽くてコンパクトなところ。

重さはたったの398グラムしかありません。

しかも厚みはたったこれだけ。

ちなみに僕はピコグリルのケースの中に、

  • 100均の小さい火バサミ
  • 100均の焼き網

も同梱して持ち歩いています。

それでもは上の写真の厚さなので、僕のようにザックひとつでキャンプする「徒歩キャンプスタイル」にはぴったりです。

この焚き火台、構造が超簡単でパーツも「脚部」と「焚き火を乗せる面」の2つしかないので、組み立ては15秒くらいでできます。

薄くて軽い素材だけで出来てるのに、組み上げるとしっかりとした剛性があります。

僕はチョロチョロ焚き火するのが好きなんだけど、やろうと思えば薪をたくさん積み上げてもビクともしないのは心強い。

#2:大きめの薪をそのまま載せられる

2つ目の良い点は、大きめの薪をそのまま載せられるところ。

僕は焚き火台を買うにあたって、コンパクトな焚き火台を中心に市場に出回っている製品をかなり網羅的にチェックしたのですが、大体の焚き火台はコンパクトさを優先するあまり「薪の燃やしやすさ」が犠牲になっている印象でした。

そういう中にあって、キャンプ場で入手した大きめの薪をそのまま載せられるのはピコグリルの大きな魅力。

小さい焚き火台の場合は自分でナイフを使って薪をサイズダウンする必要があるので、お手軽に焚き火を楽しむにはピコグリルがベストです。

着火に関してはMaxBoostみたいな煙突効果を使う焚き火台と比べるとちょっと難易度高し。

先日の奥多摩キャンプの日は風が強かったのでちょっと大変でした。

でもそういうときは風向きを考慮して置き場所を変えて、着火剤を使えば一発だと思います。

ピコグリルの薪を乗せる面は中心に向かってゆるやかな谷状になっているので、薪の下にも隙間ができるようになっています。

ここからしっかりと空気が入るので、一度火が付いた薪は火が消えることなくよく燃えるようになっています。

#3:調理がしやすい

もうひとつ良かったなと思ったのは「調理がしやすい」というところ。

同じような軽量焚き火台のジャンルの中では「焚き火を楽しむ」というところにフォーカスしている製品が多くて、あまり調理向きなものは多くはありません。

ピコグリルは薪の上のスペースがしっかり確保できて、焚き火台自体の安定感もあるので、こうしてクッカーを載せて調理しやすいです。

今回は使わなかったけど、ピコグリルを購入すると2本ついてくる純正の金属串も便利そうです。

また、もはやピコグリルユーザーの間では必須アイテムとなっている「ダイソーの焼き網」を使うとさらに夢が広がります。

ダイソーの焼き網は、このように焚き火台の上にジャストフィット。

なので、ここでパンを焼いたりウインナーを炙ったり、鍋を載せたりもできます。

クッカーは薪の上に直接載せてもいいんだけど、燃え尽きた薪が割れたときに鍋のバランスが崩れるので、こうして焼き網に乗せて使ったほうが良いということを学びました(一度やらかした)。

#4:じっくり焚き火をするのに向いている

実際にピコグリルを使っていて感じたもうひとつのメリットは「細く長く焚き火をするのに向いている」という点。

僕はいっぺんにたくさんの薪を盛大に燃やすよりは、少ない薪でひっそりと小さい焚き火をするのが好き。

煙突効果を利用する焚き火台は火付きが良いぶんあっという間に燃えてしまうのですが、ピコグリルは薪の燃焼ペースをコントロールしやすいと感じました。

なれてくると薪を一本ずつ順番に燃やしていくことができるので、長い時間焚き火を楽しむことも可能。

ピコグリル398で長時間焚き火を楽しむコツ

ピコグリルで細く長く焚き火を続けるコツとしては、

  1. 先に燃やしている一本目の薪に火がついたら
  2. 薪の真ん中あたりから燃えはじめるのでそのまま放置
  3. 薪全体が燃えてきたら、もろくなった真ん中部分を火ばさみで押して半分に折る
  4. 燃えている薪を火ばさみで焚き火台の中心のくぼみに集める
  5. その上に新しい薪をくべる
  6. 1に戻る

というサイクルをキープすること。

このとき、次に燃やす薪を焚き火台の下に並べておくと薪が乾燥して燃えやすくなるし、地面の保護にもなって一石二鳥です。

最終的にはこんな感じで最後までしっかりと燃やすことができました。

ここまで燃やせれば後片付けも簡単。

この日はこのひとかかえの薪で、昼前から夕方まで、ひと抱えの薪で4〜5時間は焚き火を楽しんだと思います。

じっくり燃やせるから時間がたくさんできるので、この日はご飯も2回分作れたし、お湯を沸かしてお茶も淹れられたので、エネルギー利用効率もなかなか良かったのでは。

まとめ:はじめの一台目にオススメ。

というわけで、実際にピコグリル398を使って焚き火してみたレポート記事でした。

一言でまとめるなら「軽くてコンパクトだけど、実力は十分」といったところ。

守備範囲はソロキャンプから3〜4人のキャンプまでというイメージ。

焚き火をじっくりと楽しみたいひとにも、焚き火で調理してみたいひとも満足できると思います。

焚き火台は色んな種類があって迷うけど、これを買っておけばずっと使えると思います。

はじめの一台目におすすめ!

関連記事:徒歩キャンプ用に焚き火台「ピコグリル398」を買いました!

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