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「最大瞬間風速主義」は捨てて、淡々と一定のペースで走ること

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脳内メモ
この記事は約3分で読めます。

こないだ書いた記事のなかで、「あえて切りの悪いところで切り上げる」ことの大切さについて触れました。
関連記事:時間を有効に使うコツは「細かいタスクを見つけて日常に溶かし込む」こと

これに関連して、最近はよく考えているのは「走るペース」のこと。

そして「時間」というテコの原理の棒のこと。

「最大瞬間風速主義」は捨てて、淡々と一定のペースで走ること

ベストを尽くすというのは、必ずしもむやみに燃え尽きるまでしがみつくことではない。

大事なのは、計画を立てて、できるだけ一定のペースで計画どおりにきっちり進めていくこと。

そのためには、自分で自分を客観視してコントロールすることが欠かせない。

特に自分で決めたタイミングできっちり引くというのは、頭で考えておかないとできることじゃない。

「時間」というのはいわば「テコの原理の棒」

このごろ思うのは、最大瞬間風速的にがんばることはできても、持続的に積み重ねることのほうがはるかに難しいってこと。

そして、後者のほうが、圧倒的に遠くに行けるってこと。

以前書いた通り、「時間」というのはいわば「テコの原理の棒」みたいなもので。
関連記事:自分の身体で体験せずに「わかった気になる」ところから老化がはじまる | darmus.net

うまく使えば、自分の実力以上の大きな物事を動かせることができるリソースだと思っています。

この棒をうまく使えるかどうかで、最終的な着地点がまるで変わってくるはず。

そのためには、毎日続けられる仕組みを作ること。
そして「長い時間をかけて」ものごとを前に進められるようにすること。

そのために必要なのは「まだまだ頑張れば今日はもっと前にすすめる」という日でも、あえて決めておいたところで切り上げる勇気。
逆に、「ちょっとしんどい」という日でも、最低ノルマまではきっちりとやること。

日ごとの調子に合わせて行き当たりばったりで進むんじゃなくって、あらかじめ決めておいた自分のペースを自分で制御して走り続けること。

マラソンを走る時にペース配分を考えることと同じで、長期的な取り組みの際にはきっちりペースを守らなきゃ、到底完走なんてできない。

そこに必要なものは最大瞬間風速的な能力ではなくて、切り上げるときにはきっちり切り上げられる自己管理能力だということです。

まとめ

長い距離を走るときはペースを保つこといまこのブログは現実のリアルタイムから4ヶ月近く遅れて更新しています。
(この記事を書いているのは8月24日の未明)

ここまで遅れてしまったブログのビハインド更新を追いつくのに一番大事なスキルはまさにこれで。

マラソンを走るつもりで、うまく自分をマネジメントしていきたいと思っておりまする。
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